吉切符入りの儀

吉切符入りとは、神事はじめ。各山鉾町で、この日にご祭神をまつり、祭りの無事を祈って、打ち合わせを始めます。ほとんどの鉾町が1日に行うのに対し、長刀鉾町は1日にお千度の儀があるため、5日に執り行い、養子縁組を行った稚児を初めて長刀鉾町に受け入れるということになります。この前2日間、舞の練習をするのですが、この日初めて役員たちの前で、蝶トンボの冠に裃をつけ、太平の舞を披露。その後、2階の窓から一般の人々に向けて披露します。この瞬間を待ちわびて、大勢の人が集まります。

三輪神社の茅の輪くぐり

京都では祇園祭が始まっていましたがm今年は7月4日、奈良の三輪神社まで歩を運びました。茅の輪が7日まで残っているのと、三つ鳥居にふさわしく、三つの輪が設置されているのをこの目で確認したかったからです。

そう、ここは三輪そうめん発症の地でもあります

 

夜は京都に戻って、二階囃子を聴いて歩きました。

 

祇園祭始まりました 長刀鉾稚児、お千度の儀

長刀鉾のお稚児さんが、初めて神殿に名乗りをあげる日。涼み衣装で稚児デビュー。父とも祖父とも、素手で手をつなぐことは許されません。白布越しです。お付きが長刀鉾の朱色の傘を差します。

本殿を千度まわって参拝すると言う意味ながら、実は3回のみ。お付きがたくさんいるので、通算千回とみなします。

いつもは和服なのですが、今年は洋服で神社に駆けつけました。本殿脇でシャッターチャンスを狙って構えているのに、横から中国人がスマホをつきつけてくる。「コレハナニヲシテイルトコロデスカ」。翻訳機を使って訊ねてくるのです。待ちの時間なら教えてあげるけど、答えていたら、私はチャンスを逃す。空気読めないチャイニーズ。状況見て、終わってから訊きなよ。「アイムビジー」。

2019年6月 サロンdeきもの適齢期@神明舎

今日は秋尾企画のサロンがあるというのに、本番前に倒れるかもという、熱中症的症状でした。食事会の前に軽く祇園祭の講座を開くつもりでパワポ準備中に、脂汗は出てくるわ、頭痛はするわで、あわてて祭友の八木沢さんに連絡をとり、最悪は代講をお願いしたのであります。

2019年6月 竹中工務店大工道具館へ 麦文に夏燕の帯


茶友とともに、新神戸にある竹中工務店の大工道具館にて開かれるお茶会へ。その茶室は庭の先にあるのだが、2席目の私たちは、まず大工道具館の中に設けられ麦文た茶室を熱心に見学。

麦文の絽、夏燕の帯。このあと、初のたこやき茶事へ。