葵文で初詣

#上賀茂神社 では例年5日まで(今年は9日まで)は、#本殿前に進んでの参拝が可能#御神酒も樽から頂けます。今年は元旦と3日、2回も参拝して御神酒を頂き、清々しい新年を迎えております。顔はむくみがちですが。

#干支枡 に描かれている二葉葵が#ご神紋 ゆえ、きものと帯は、#葵文 で。#辻が花 は肉厚であたたかい。

私の初詣は歳旦祭から

私の初詣は歳旦祭参列。

除夜の鐘をついてから、そのまま徹夜で3時に和服に着替え、タクシーで上賀茂神社へ。その間、朝まで生テレビをつけているので、年に一度は、この番組を観ることとなる。

昨年は雪が舞っていたが、それに比べて今年は暖かだった。本殿前に1時間。その後、境内にある摂社末社に参拝するのに30分。足先が冷たくなったころに、直会。

外に出ると、すっかり夜はあけて、友人と合流して再び参拝。卯杖を授与してもらい、御神酒を頂く。樽酒が最高に美味なのです。

一旦帰宅して卯杖を神棚に供え、仮眠。夕方からお節などなど。

 

新春のお慶びを申し上げます

 

 

 

 

 

 

藪長水の描いた兔の帯を締め、
八坂神社で大国主命と兔と共にご挨拶。
昨年、寅から頂いたエネルギーを蓄えつつ、
卯のごとく、飛躍の年にしたいところ。
仕事で引き籠る時間が増えそうな気配ですが、
今年もご愛顧のほど、よろしくお願い致します。

令和五年癸卯歳
秋尾沙戸子

八坂神社をけら詣り、除夜の鐘つき

除夜の鐘をついて、帰宅したところです。

大晦日の朝。9時45分に大丸に向かったら、すでに行列ができており、オープンの10時には、待ち人の人数は3倍に。びっくりです。

私のお目当ては、鏡餅。星月さんという小さなお餅も必要です。

根引きの松は既に購入済みでしたが、神棚の榊を買いに、花市さんへ。この勢いで年越しそばをと思ったら、11時なのに尾張屋三条店は外で待ち。同じ事を考える人はいるものですね。

18時、大丸で一升瓶を受け取り、八坂神社へお献酒をお持ちする。折しも宮司さんがをけら火を点火するところに立ち会えて、実にラッキー。

紅白を見ながら、掃除片付け。若手の音楽は皆同じに聞こえてしまう。藤井風だけ全く違うオーラで光っている。が、もう少し演歌も加えるほうがいいのではないか。などと思いながら、除夜の鐘をつきに六角堂に向かう。

 

 

 

干支送り、虎に感謝

「干支送り」の12月も終わろうとしています。
虎からエネルギーをいっぱい頂いた1年でした。感謝の気持ちをこめて、この2ショットを皆さんと共有したいと思います。
写真は、今年初めに報恩寺で公開された「鳴虎図」の前で。禁じられていた写真撮影でしたが、ご住職から特別にOKが出ました。レプリカではありません。
今年の大晦日は、八坂神社に早めに参拝。朮火を灯す瞬間に立ち会いながら、そういえば、昨年は雪が舞っていたことを思い出しました。
この暖かさに気を良くして、念入りに摂社末社詣りしていたら、さすがに冷えてしまいました。腰痛がぶり返しそうな気配。
皆さま、ご支援、ありがとうございました。
どうぞ健やかに、良いお年をお迎えくださいませ。
2人、立っている人、室内の画像のようです

いつもと違う富士山

昨日、新幹線で東京より帰洛。平塚市からの富士山です。一般に、FBなどでアップされているのは、富士市からの写真が多く、しかし、こうしてアングル変われば表情が違いますよね。富士山側の窓際にいたら、目に入ってきたので撮影してみました。
京都は寒い! 昨夜からガスファンヒーターを出してきました。ガスの使える平和な日常に感謝。
自然の画像のようです

石川九楊氏の弟子による書展、開催中。京セラ美術館新館にて、12日日曜日まで

書は、想像以上に、墨と紙を消費します。稼ぎない上、落ちこぼれ塾生の私は毎年、宿題をこなすように小さな作品ばかり書いて提出していました。家で飾ることも意識して。
が、昨年から、京セラ美術館という、あまりに大きな会場に移ったため、せめて半切に書かねば格好がつかない。ゆえに、今年は床に這いつくばって頑張りました。「松風閣詩巻」。黄庭堅の特徴、つかんで書けたと思っています、私にしては。半切に3行。バランスよく納めるのは難儀だけど、黄庭堅や空海や王羲之の字を臨書すると、実に気持ちいい。
ベテラン塾生の作品は半端なく素晴らしいので、岡崎にいらしたらぜひお運びください。これが書?と思わせる、石川先生的表現をされている上級者の作品は、なんと書いてあるか判読不明ですが、デザインの観点から面白いようです。版画家の友人がインスパイアされたと感激していました。
京都での週末3日間は当番で在廊しています。時間帯は記しませんので、メッセンジャーでご連絡くださいね。先生の講評は、日曜日13時からです。

三井寺(園城寺)長吏拝堂式へ、吉祥文の付下げで

日は立冬にして天赦日。三井寺長吏拝堂式に参列したあとに祝宴会場にて撮影。三井寺ゆるキャラ「べんべん」と2ショット。上が鐘で下が亀らしい。

以前、薬師寺の晋山式に参列したことがある。その際も新管長の装束を見ながら思ったものだ。バチカンの教皇とそっくりではないか、と。今回も、3枚目の写真を観ると、バチカンと間違えてしまいそうだ。

さて、私のコーディネート。おめでたい席なので、この付下げを。20代のときに母が用意してくれていたもの。友人の披露宴で活躍しました。世田谷の住宅街にある「いその」は、センスいい着物を置いていて、母がため息まじりにウィンドウを眺めていたのを覚えています。

ブリブリ若作りに見えるかと心配したけれど、袈裟をまとった門主クラスの年配者が集う会。中では若輩者の私がお祝いの席に纏うには悪くない選択でした。

帯は誉田屋源兵衛、金銀の市松文。祝宴用には、龍村や川島など母の重厚な帯のもあるのですが、朝早くから一人で結ぶにはチト大変。美容院で着付けをお願いするとき限定。誉田屋の帯がいいのは、糸が細くて軽いこと。袋帯も早く結べます。

【エンジン01オープンカレッジin岐阜】3(最終日)

遅れ馳せながら、10月末のご報告。
朝の「まちなか講座」では、伊東豊雄さんが設計した岐阜市立図書館「ぎふメディアコスモス」へ。建築家の竹山聖さん、煎茶一茶菴家元で図書館長経験もある佃一可さんと。磯田道史さんは、別講座へ。その前に捕まえて、ホテルで記念撮影。
いやあ、さすが伊東豊雄さん。「ぎふメディアコスモス」は素敵な空間でした(詳細はググってね)。こんなワクワクできる図書館に幼いころ通っていたら、私も天才少女になっていたかも。バブル期に、地方自治体が、こういう図書館創ってくれていたら、政財界にクリエイティブな人材が揃って日本はまともになっていたかも。などとつい後ろ向きに考えてしまうのだが、いまからでも遅くはない。そこに身を置くと、日本の未来に希望ができる気がしてくるから本当に不思議な空間なのです。こういうモデルがあれば、ほかの自治体がきっと追随してくれると信じたい。
午後は、クロージングシンポジウム、田原総一朗さん、三浦瑠麗さん登壇で、「朝生」モードに。茂木健一郎さんがお茶目さんぶり発揮して、会場駆け回って司会してくれました。一緒に観覧したのは、浅葉克己さん(アートディレクター界重鎮)、大樋年雄さん(大樋焼当代)。閉会式を経て、各々、帰途についたのでした。
コロナでブランクあっただけに、みんなの笑顔に会えただけで嬉しかった。今回は縮小体制だったけれど、「エンジン01文化戦略会議」は毎年、地方都市を巡って、地元の方々と交流を深めています。ぜひ私たちを呼びたい!という行政の方は、ご一報くださいね。