10年前にサンタの帯に飽きたので、クリスマス風の、この赤い帯を締めるようになりました。
きものは母の形見。晩年に自ら誂えたようです。だから私のからだには、大きいのが難。太って見えるのが気に入らない。しかも久しぶりに着たら、私の襦袢の袖丈が足りないことに気づきました。
楽書会京都展にて、顔真卿の多宝塔碑を臨書しています。設営時には働きやすい洋服でしたので、改めて撮影に行きました。京都国立博物館でヒラかれた国際シンポジウム、午後のセッションの前に。終わったら、真っ暗。夜景が美しく、その写真は後ほど。
右の和久傳の堺町店にて。
2015年12 12月 クリスマスの帯
2015.12.22