新嘗祭。上賀茂神社の紅葉は3-4分といったところでしょうか。今年は陽射しが強かったので、赤がいまひとつなのだとニュースで言っていました。そんな中でも、奈良の小川のほとりにある紅葉は見事に紅く染まっていました。
小雪。新しい節気のこの日は新品を使い始めるのにも適した日といわれます。ゆえに、漆に金銀の雪輪文の帯をデビューさせた次第。陰陽二つあるところが、上賀茂神社にぴったり。着物は母が平成になってから買ったものと思われます。
境内には七五三の子どもたちが何組も。双子女子と同級生男子に、ついレンズを向けてしまいました。京都では13歳を祝う十三参りが基本で、七五三を祝うようになったのは、ごく最近のことだそうです。
2013年11月 陰陽の雪輪文
2013.11.25