2013年7月 越後上布@祇園祭

紫織庵@祇園祭祇園祭宵山に紫織庵さんを訪ねました。床の間には、鉾を描いた軸と粽が飾られています。
着物は祖母の越後上布ですが、襦袢は紫織庵さんで買った小千谷の絽麻。「職人がいないから、もう二度と織れない」、「これが最後の1枚」と聞いて購入。今回、初めて袖を通してみて、驚きました。ぜんぜん違います。まとった瞬間から、肌ざわりが。デパートで買った絽麻の襦袢地と。雨だったので、この上に絽の雨コートを着ているのに、すがすがしいんです。
紫織庵@祇園祭3
そして、帯。これは既に和久傳で麦文の着物にあわせて締めていますが、これも紫織庵さんで誂えました。観世水文が織られていたのを見て、この色に染めてもらったのです。
帯締は四条の井澤屋さんの祇園祭セールで買いました。白地にターコイスのドットです。
この3日後の、山鉾巡行は、同じ組み合わせて観ています。巡行を終えて新町通りを山鉾が通っていくのを、ある方のお宅の2階で拝見したのですが、途中で、俳優のアラタさんもやってきました。