アジア太平洋賞授賞式には、若いころ母から譲り受けた絞りの訪問着に、龍村平蔵さんの帯をして出席しました。他界する直前の正月、大学院を受験する旨を母に打ち明けたら、珍しくエールを送ってくれたのです。そんな母に応えるべく書いた修士論文をベースに仕上げたノンフィクション『運命の長女:スカルノの娘メガワティの半生』に賞が与えられました。
授賞式(右)には、お花とともにTBS「いちばん!エクスプレス」のスタッフも駆けつけてくれました。左はその後の祝宴@帝国ホテルで撮影したもの。上智大学の仲間、それに仕事でお世話になった方々にお祝いして頂きました。皆さまに支えられての受賞。ありがとうございます。
2000年11月 アジア太平洋賞授賞式
2010.07.11