宵山に開かれる一力さんでのお茶会。昨年はご縁がなかったのですが、今年は茶友のお招きを受け、十名ほど一緒に出かけました。
表千家主催のお席では、舞妓さんがお運びさんを担います。一力さんに女性が足を踏み入れることは滅多にない上、ほんものの舞妓さんに会えるので、人気なのです。
私たちは最後から2席目。帰ろうとしたら土砂降りになり、ようやく上がって帰るところにて、玄関で撮影しました(右上)。
この日の装い。帯は先日の志野流のお席と同じ、源氏香。一力さんを訪れる前に、室町の誉田屋さんにお邪魔しておりました。
着物は、絽なのですが、文様は牡丹なんです。夏なのに牡丹でいいかどうか悩みつつ、ま、吉祥文は季節を選ばないということであり、絽なのだから、7月に纏ってもいいということでしょうか。