北観音山の曳き初め。吉田家の二階で拝見しました。昔のお金持ちがしていたように、新町通で山鉾が通るのを見るのは、何よりの贅沢。
三井家や伊藤家(松坂屋)の家々が存在する北観音山は、鉾町の中でも最も豊で、粽は販売されるのではなく、ご縁のある方々にふるまわれるのが慣わしです。
新町通では、南観音山も北上するので、北観音山と南観音山の二基を眺められるので、うれしい。
この後、下に降りて、南下する北観音山の曳き初めに加わっています。この浴衣を選んだのは、北観音山の六角町の車方の法被がターコイスブルーなのと、吉田家の家紋がオモダカだからです。