長浜で初めて下車しました。最初に訪れた長浜城は、あいにくの雨。琵琶湖畔の町が桜色に染まっている景色をを堪能して、下界へ降りたのでした。
驚いたことに、午後には眩しいほどの晴天に。地元の少年たちが歌舞伎を演じ、山が町々を移動していきます。単なる学芸会と違って、コスプレの極みを味わうわけですから、なんとも羨ましいかぎり。こういう経験をもつ子どもは将来、どんな人生を歩むのでしょうね。
ユネスコ文化遺産に指定された今年は、ものすごい人出が予想されましたが、午前の雨で出遅れたのか、本当に混雑したのは私たちが去った後、夜深まってからのようでした。
装いは、紬に桜の刺繍帯。朝は同じ色のレインコートを着ておりました。
2017年4月 長浜曳山祭
2017.04.23