ご亭主が56歳を記念しての、根来ごろごろ紹鷗茶会にお招きいただきました。3月に入ってからの席だったので桜文の着物とも思ったのですが、寒の戻りで桜が早すぎると私のからだが反応し、椿がメインで梅が少し、という文様にいたしました。地紋がくっきり浮き出るのも、お気に入りの理由です。帯は誉田屋さんの市松金銀です。
17時からのスタートゆえ、待合の写真も暗くて粗くなってしまいました。中立の頃には、すっかり陽が落ちて、そんな時の流れがまた嬉しくて・・・。
お道具もさることながら、亭主のこらしてくれた趣向が楽しくって、幸せなひと時を過ごさせていただきました。感謝。