5月は、国立劇場で文楽「曽根崎心中」を観て涙し、歌舞伎の柿葺落五月大歌舞伎夜の部「二人道成寺」を観て、玉三郎さんと菊之助さんの美しさに息を呑みました。
まだ袷の季節ですが、5月とは思えぬ暑さに、薄さを感じさせない単衣をまとい、帯は黒地の絽に龍を刺繍したものを結びました。葵の紗袷とも思ったのですが、紗袷は一人で着るには難しいので、断念です。
辰歳の昨年、龍の帯を探し購入。ネットにしては上出来の買い物でした。これだけの刺繍ですから、もちろん、アンティーク。お値段もかわいくて、満足です。龍をフィーチャーした写真を、後日、あらためてアップしますね。
2013年5月 刺繍の龍文@葺落五月大歌舞伎
2013.06.02