帯は「かわの屋」さんで手に入れた刺繍のアンティーク。色使いが気に入りました。今回は柘榴文にしましたが、椿文+南天文がリバーシブルで楽しめます。色あわせからいっても、山葵色のぼかしの紬がぴったり。
この紬の着物は、祖母の押入れから反物として出てきたもの。「本場結城紬」と烙印されていたのに、実はその表示は嘘。調べた結果、隣町の石下で織られた物らしいといわれたものです。、
紬なら単衣でも4月から着られると聞いて着用しました。ところが、襦袢が出てきてびっくり。寸法を指定より長く仕立てられたことが判明して仕立て直しに出しました。
2006年4月 柘榴、椿、南天
2010.07.11