2月末に出る『ノーブレス』4号の対談で着用。これは現代物なので、母が自分で購入して着ていたのでしょう。濃い紫の地に季節を問わない花が美しく描かれています。桃色の帯は、ペルシャ文様のようですが、おそらく祖母が嫁入りに持たせたか、昭和 40年代までに買って渡したのでしょう。何にでもあうので非常に便利。こういう帯を緑とか水色とかで持ちたいと思っていますが、みつかりません。川島織物のカーテンに帯にしたくなるような素敵な文様があるのですが、いずれもポリエステルで、すぐに擦り切れると展示場の人に言われてしまいました。この帯を締めた時にはブルーマリンのピンクのバックを合わせています
2006年1月 日本の真髄「ニッポンの色」
2010.07.11