今年は都をどり150周年。原稿の目処がたったので、チケットをお願いしたら、千秋楽の席を確保してくださいました。感謝。
この日の装いは、空色の色無地に、亀甲文に松の帯。六角形、ハニカムです。
花見小路の提灯も今日で見納め。さみしいですね。
「きものを着たい」と思った時が適齢期。形見が舞い込んだ時、海外暮らしを終えた時、日本人の心を確かめたくなった時――。ワシントンDCでの中年留学を機に始めて18年。祖母・母・娘と三代続く着道楽の血が騒ぎ、粋に着こなしたいと奮闘中。失敗例も含め、適齢期を迎えた方々のヒントになれば幸いです。
京都での10年を歳時記にまとめた『『京都で、きもの修行:55歳から女ひとり住んでみて』が世界文化社より出版。日々の着こなしの写真は、インスタグラムに掲載。