石川・能登地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます

昨日の午後、私がうろたえた京都マンションでの揺れ、
激しくはなかったものの、揺れの長さに、
311の恐怖が蘇りました。
大樋焼の十一代も、大切な作品が倒壊するという被害にあわれたとのこと。金沢をはじめ日本海の皆さん、大変な思いをされているのではないでしょうか。
検索してみると、元旦早くに大規模な太陽フレアが発生したと指摘、今日2日の地震に注意を呼びかけている人がいました。
油断は禁物です。
大晦日と元日に雨がもたらされ、
YEAR of the DRAGONらしい幕開け、
と関心していていたところに、石川・能登地震。
太陽フレアがきつい日には、日本列島の「地龍」が動き出すことを
覚悟し策を練るのが賢明のようです。気をつけましょう。

双龍のカーデガン@上御霊神社

徹夜して歳旦祭に出たあとは、いつもなら家に直帰して仮眠後、羽子板づくしに着替えるのですが(詳しくは、『京都で、きもの修行』を参照)、今年は池に龍神が宿る神泉苑に参拝。仮眠の時短のため、双龍のカーデガンを纏って、上御霊神社に参拝。献じたお餅と記念撮影したかったので。その後、神明舎に向かったのでした。

最下段、一番左のお餅に、秋尾沙戸子の名前、確認できます。

新春のお慶びを申し上げます

朝5時からの歳旦祭参列のため、年越しはいつも徹夜。写真、目がちゃんと開いていませんが、お許しを。
毎年、防寒の準備万端で臨むのに、コート無しでの参列は初めて。YEAR of the DRAGONには、このショールを纏って。カシミヤ100なので、これ一枚でも、あったかいの。縁起物が得意なケイタマルヤマのデザインです。
私がいるのは、上賀茂神社本殿を出てすぐの新宮神社。龍神さまが祀られているのです。今年、龍の蒔絵が表紙の上賀茂神社・御朱印帳が誕生しました。
もちろん、持ち帰りましたよ。
参列のきもの、今年は、御神紋の葵でもなく、
丹塗りの矢(賀茂大神誕生の鍵)に梅でもなく、
昨年に続いて三友でまとめています。
そんな京都の神事などとと、きものの話を綴った『京都で、きもの修行』が、まもなく出版されます。きものを纏って祈る「よそ者」の記録ですが、暮らさないと見えない京都の歳時がわかります。手にとってご高覧いただけますと幸いです。
(アマゾンでは予約も可能)。
この新刊とともに、今年も変わらぬご愛顧のほど
どうぞよろしくお願い申し上げます。
秋尾沙戸子