きもの部門ベストセラー1位に

瞬間風速でも、アマゾンきもの部門ベストセラー1位と打たれ、喜んでおります。今朝になったら、2位と逆転していましたが、励みになります。ありがとうございます。
金曜日から、エンジン01の講座で千葉の市原に籠もっておりましたゆえ、FBでご紹介くださった皆さまへのお礼はこれからです。「きもの講座」でも立川談慶さんがご紹介くださったりして、アマゾンポチしてくれた方もいらしたかと思います。ひたすら感謝、心から感謝。
エンジン市原のご報告、これからあげてまいります。しばしお待ちを。
まずは、お礼まで。

117は鎮魂の日

鎮魂、供養は大切。と気づかせてくれたのは京都での日々。

1995年の阪神淡路大震災では、私は関西テレビ「関西ワンダラー」のキャスターとして、現場を歩きました。その2年後、97年1月17日に、母が帰らぬ人となりました。

毎年、1月17日は鎮魂の日。犠牲になった人々と、母に思いを馳せて、ひとり静かに手を合わせます。美人すぎて厳しかった母ですが、早すぎる旅立ちに形見となった和服を着こなすことが供養と信じて、コロナ禍前は、ほぼ毎日きものを纏っての京都暮らしを続けました。そうしたエピソードについては、新刊『京都で、きもの修行』に登場しますので、ぜひご高覧くださいませ。

いよいよ発売! 『京都で、きもの修行:55歳から女ひとり住んでみて』

いよいよ1月19日、全国書店に並びます!

いまアマゾンでご予約頂くと、19日にお手元に届きます。ぜひ。

カバーイラストは、わたせせいぞうさんにお願いしました。帯は、アキオ所有の綴れ、鳳凰が描かれています。

2024年世界文化社刊/定価1600円(税別)/ソフトカバー/256頁
ISBN-10 ‏ : ‎ 4418235019

祇園のえべっさん 蛭子船で巡行

八坂神社 境内にある「祇園のえべっさん」は9日、蛭子像、七福神を乗せた蛭子船、福娘が祇園・四条の参道商店街を巡行し、四条烏丸でUターン。私は、長刀鉾の町会所に持ち込まれた小さな「えべっさん」(私の背後)に参拝。福笹を分けて頂きました。
東京では10月、小伝馬橋のベッタラ市に行っておりましたが、十日戎は関西ならではですね。
この日のいでたち、前は紅梅、お太鼓は白梅、という刺繍帯を締めています。我が家の神棚の榊(お正月は松竹梅入)の梅の枝も白い梅の花を咲かせていました。

新春のお慶びを申し上げます

朝5時からの歳旦祭参列のため、年越しはいつも徹夜。写真、目がちゃんと開いていませんが、お許しを。
毎年、防寒の準備万端で臨むのに、コート無しでの参列は初めて。YEAR of the DRAGONには、このショールを纏って。カシミヤ100なので、これ一枚でも、あったかいの。縁起物が得意なケイタマルヤマのデザインです。
私がいるのは、上賀茂神社本殿を出てすぐの新宮神社。龍神さまが祀られているのです。今年、龍の蒔絵が表紙の上賀茂神社・御朱印帳が誕生しました。
もちろん、持ち帰りましたよ。
参列のきもの、今年は、御神紋の葵でもなく、
丹塗りの矢(賀茂大神誕生の鍵)に梅でもなく、
昨年に続いて三友でまとめています。
そんな京都の神事などとと、きものの話を綴った『京都で、きもの修行』が、まもなく出版されます。きものを纏って祈る「よそ者」の記録ですが、暮らさないと見えない京都の歳時がわかります。手にとってご高覧いただけますと幸いです。
(アマゾンでは予約も可能)。
この新刊とともに、今年も変わらぬご愛顧のほど
どうぞよろしくお願い申し上げます。
秋尾沙戸子