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浴衣地の洋服
毎年、#祇園祭 には、浴衣を着て脚立もって走り回っている私。
「祭なんだから当然取材も和服だよね」の一言に支配されて洋服が着られず、しかし、浴衣に脚立はどうかしら、と思いながら齢を重ねて、さすがに無理を感じるこのごろです。
で、最近思いついたのが、浴衣の生地でパンツスーツを作ること。パタン勉強中の学生さんとかにお願いできないか、と考えていたら、出会ってしまったのです、浴衣風味の洋服に。
#ケイタマルヤマ、その人は、なんと私の考えを形にしていたのであります。が、気づいたのは、ケイタさんが京都でポップアップストアを2日だけ開いた晩夏。よって、トップスはソールドアウト、スーツとしては成立せず。パンツのみ購入。
さて、これが浴衣代わりになるかどうか、#弘道館での講座 に着ていきました。トップスが紺一色はキツイかなあ、似た配色の麻の布でトップス作る必要があるかも。団扇文なので、盛夏限定ですね。少なくとも京都では。
久々に味わう野田岩の鰻
幼い頃は母に「ウナちゃん」と呼ばれるほどの鰻好き。なのに、京都でも食べる機会少なく、伊勢や名古屋に行ったときに頂いたくらい。じゃあ、東京で食べればいいじゃないと思うのだが、一人鰻はさすがに抵抗があり、ようやく念願の江戸の鰻です。
エンジン01文化戦略会議・教育委員会が野田岩で開かれ、15匹分の肝焼きに涙。美味すぎて。フォアグラを思わせるトロトロの味。命を頂戴するのだから、感謝しながら、恵まれている日本人の私たち。
東京、活気あるなあ。青山西麻布でランチするだけで、若者から発せられるエナジーに圧倒されるのだが、夜に集った文化人の方々は落合陽一さん以外はほぼ中年高齢の集合体だったというのに、なんか元気。こういう刺激は、京都では得られない。東京の鰻と仲間に元気もらって、前向きになれた私です。
が、実を言うと、かなり酔いました。新書7冊がベストテン入りしている和田秀樹さんが持ち込んでくれたワインが美味で、ビール、菊正宗に加えて赤白ワインいろいろ味わううち、久し振りのお酒に私の臓物、ちょっと驚いたようでした。