東京へ。仕事の合間に赤坂日枝神社に参拝したら、なんと美しい藤が! 知らなかった。来年は藤の着物で訪れたい。
「きものを着たい」と思った時が適齢期。形見が舞い込んだ時、海外暮らしを終えた時、日本人の心を確かめたくなった時――。ワシントンDCでの中年留学を機に始めて18年。祖母・母・娘と三代続く着道楽の血が騒ぎ、粋に着こなしたいと奮闘中。失敗例も含め、適齢期を迎えた方々のヒントになれば幸いです。
京都での10年を歳時記にまとめた『『京都で、きもの修行:55歳から女ひとり住んでみて』が世界文化社より出版。日々の着こなしの写真は、インスタグラムに掲載。
18日は慌ただしくすぎた。次のコラムで使う写真について、上賀茂神社本殿参拝後、社務所にて写真許可申請について打ち合わせ。京団扇の小丸屋さん協賛の展示があったので、会場に寄ってみた。趣旨がわからず出向いたので何の展示が混乱したまま、アンケートに答えるよう紙を渡せれて時間を要した。おかげで、北観音山の吉田塾へは遅れて到着。
入口で会計ののち、講座へ。この日のテーマは「民藝」。弘法さんや天神さんで手に入れたお宝も見せて頂きつつ。なにせ祇園祭の山鉾懸想品の中で育った吉田元理事長。目利きなんです。
講座のあとはしばらく吉田邸で町家の風情を味わわせて頂いた。
終了後は六角堂へ。18日は観音さまの日だから参拝。