アキオとアキコの京都女磨き3 刀剣の秘密 が今朝公開されました。読んでくださいね。
月: 2020年11月
28日はお不動さん
祇園牛頭天王に会いに、源鳳院へ 母の訪問着幾何学文で
岡崎の源鳳院さんで開かれた「逝きし世の祇園祭の神々」を観に。
山科伯爵邸 源鳳院にて、築百年を記念しての展覧会。祇園社旧神官家の末裔が収集された「祇園牛頭天王」の神像、明治以前の祇園祭の神々の図像や、江戸時代の祇園社を描いた屏風図を眺めつつ、古き世の祇園信仰を感じて帰ってきました。
八坂神社は明治までは祇園社感心院。祀られていたのは牛頭天王でした。素戔嗚尊と同一視されてからの歴史は深いのですが、牛頭天王は明治政府に敵視されて、表舞台からは姿を消しました。
祇園牛頭天王は私の守護神かもしれぬ、と勝手に思い込み、いま最大の関心事は、牛頭天王さまなのです。
この日の着物は母の形見。帯は市松、さりげなく丹次郎モード。
葵文に稲穂文の帯で、上賀茂神社新嘗祭、そして伊東久重さんの御所人形を観に
大樋焼カラーの帯で、当代・年雄さんに会いに
「鬼滅の刃」的、市松尽くし
連載コラム「アキオとアキコの京都女磨き」が始まりました
本日、11月15日より、連載が始まりました。漫画家・東村アキコさんがイラストを描いてくださいます。題して、アキオとアキコの京都女磨き。講談社現代ビジネスFRaU公式ウェブサイトで、公開されています。ぜひ読んでくださいね。記念すべき今日は、前後編、一挙公開です!
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/77335
御火焚の日々
7日は貴船神社、8日は伏見稲荷大社、10日には京都御所の白雲神社で火焚祭。写真は後ほど。一部は、講談社FRaUのウェブサイトに掲載しました。
鼻緒は「鬼滅の刃」禰豆子の市松?
お呼ばれした還暦の茶事に履いた草履。鼻緒が市松なので、もしかして、「鬼滅の刃」竈門禰豆子の帯も、こんな色だった? と思ったのだが、禰豆子は赤白の市松だった。
京都では、これを履いていると一目おかれる「ぎおん内藤さん」から、私は白い草履を2足購入しています。1足は1年履き続けたので、雨模様や神社仏閣の玉砂利の上も履く分。もう1足は、晴天で草履を脱ぐお席に伺うとき。写真は後者。お茶事のあと、帰り際に、玄関で撮影させていただきました。
脱いだとき、きれいでないと失礼なので、普段は履かずに箱にしまっています。NHK総合の夜帯「ナイトジャーナル」にキャスターとして出演していたときも、スタジオ用のパンプスは外では履かずに、何色も、ロッカーに置いていました。