安田浩人先生の個展@高島屋は、今日14日まで。前日の弘道館でも日々居でも大いに話題になりました。茶友は皆さん足を運ばれたようですが、未だの人はお急ぎくださいね。
3連休2日目も、早朝からscheduleびっしり。1)金毛院の初釜、朝一番のお席、2)高島屋で開かれている安田浩人先生の個展、3)「婦人画報と京都」伊東久重先生ギャラリートーク@伊勢丹「えき」とめぐって疲れ果て、喉の渇きを生ビールで潤して帰宅。ベッドになだれ込みました。
「きものを着たい」と思った時が適齢期。形見が舞い込んだ時、海外暮らしを終えた時、日本人の心を確かめたくなった時――。ワシントンDCでの中年留学を機に始めて18年。祖母・母・娘と三代続く着道楽の血が騒ぎ、粋に着こなしたいと奮闘中。失敗例も含め、適齢期を迎えた方々のヒントになれば幸いです。
京都での10年を歳時記にまとめた『『京都で、きもの修行:55歳から女ひとり住んでみて』が世界文化社より出版。日々の着こなしの写真は、インスタグラムに掲載。
私の中では、一月七日の初釜式までがお正月。今日は祝日感覚なので、世の中、普通に仕事が始まっていて驚きます。
人日の節句に上賀茂神社を訪れると、婦人会が作る七草がゆを頂けるのですが、初釜式、最近は午前のお席に呼んでいただいているので、今日庵に直行。今年は神明舎によって、和久傳の鰯とともに七草がゆを頂きました。
着物は梅文の訪問着。正月から春にかけて、よく着ていますが、母の古代裂色紙集文帯(黒留にあわせていたもの)を締めると、格があがります。6年前の装いと同じ。
本当は若冲の着物を着るつもりでしたが、白地の着物に想定していた帯が地味な気がして、梅文に。ブリブリしても見えるので、初釜式にこの着物を着るのは、今年が最後かもしれません。