2019年10月 正倉院展内覧会へ、鳳凰の帯で

正倉院展、今年は内覧会でじっくりと。Sさんに感謝。ありがとうございます。

毎年、奈良に来てから思うのです。龍村のような仰々しい袋帯ではなく、正倉院展にふさわしい名古屋帯を捜さねば、と。今回は、誉田屋製螺鈿の袋帯も候補でしたが、天皇即位を記念して、鳳凰の帯を締めました。色使いも含め、歌舞伎座ロビー絨毯の鳳凰と酷似しています。歌舞伎座を訪れたら確認してみてね。

赤い鞄は、友人がインドの職人さんを助けるために始めたプロジェクトの産物。中はインド更紗です。大きさが調整できるのもうれしい。雨が止んだので、会場の外では雨具を入れています。

外に出ると、木々の梢が色づいていました。奈良は近畿で最も紅葉が早いのだとか。会場を出て、閉門前の春日大社で参拝した後は鰻を、白焼きとダブルで堪能しました。ご一緒してくださったFさん、ありがとう。