文人の書を見に、新国立美術館へ。ここからは、米軍のヘリポートがよく見える。
ロビーが昭和な空気満載だったので、ロビーの椅子に腰を下ろしてみたら、このワンピースも昭和風に見るから不思議。
もちろん、YUKI TORII。
昨秋立ち上げた神明舎で今年から開催しているAkio Satoko のA-Studio。昨日は定員を上回るご応募をいただき、予定時間を大幅に超えて、笑いの渦に包まれました。
まずは、若き日の番組共演のご縁から神明舎に足を運んでくださった井上章一先生に心より感謝申し上げます。そして、祇園祭初日の日曜日、神明舎に集って蒸し風呂のような環境に耐えてくださった皆さま、ありがとうございました。
井上章一さんには独自の切り口で京都について、日本人について語って下さった上、一人ひとりの質問にも丁寧にお答えいただきました。ワインで十分に酔いがまわっていたはずなのに、最後は神明舎のピアノで1曲、その後、新町六角に移動し、北観音山の二階囃子を聴きながら、お開きとなりました。洛中の二階囃子を聴き歩き、実は井上さんにとっては初体験だったようです、
特筆すべきは、初回のゲスト上御霊神社禰宜小栗栖さんと能楽師の河村晴久さん、裏具デザイナーの佐々木まなびさんも参加してくださったことです。
今回の食事はワインにイタリアンと決め、深夜に料理の仕込みを始めたのですが、さすがに22名分ともなると、ナスを揚げたりパプリカ焼いたり、トマト刻んでいるうちに夜が明け、ほぼ徹夜状態で神明舎入り。また39度の熱が出るのではないかと不安になりつつ、どうにか平熱を保っております。
毎度のことながら、神戸から2時間前に神明舎入りして片付けや盛り付けを手伝ってくれた大沼照実さんに感謝。今回は京都に泊まって翌朝の片づけまでつき合わせてしまい、さらにさらに感謝です。結果、以前よりお勧めしていた紫織庵で浴衣を選んでもらえ、北観音山の曳き初めでお召し頂けそう。女二人で飲んだ昼下がりのビールは最高でした。ありがとうございます。
そして神明舎オーナーの富家大器さんがチキンの煮込みとカルボナーラを作ってくださいました。春から四天王寺大学の准教授になられてお疲れのところ、ありがとうございました。受付とお庭のお掃除を手伝ってくれた豊田さんにも感謝。
写真撮影は主に八木澤哲夫さん、富家大器さん、講師席から秋尾のスマホ、山本博さんのお写真も拝借しました。
A-Studio以外にも、神明舎でミニパーティなど企画された折には、ぜひ足をお運びくださいね。