暴風雨の中の鞍馬火祭

★IMG_1733 ■先月の話で恐縮ですが――。

洛中で時代祭を観た後、夜は鞍馬の火祭へ。10月22日に京都を訪れる観光客の行動パタンのひとつで、鞍馬には大勢押し寄せると言われています。今年はじめて参与観察を目論んだ私でしたが、あいにくの暴風雨・・・。

祭は★IMG_1795中止と誤解され見物客は少なかったものの、横殴りの雨の中、何を撮影しているのかわからない。目を開ければ容赦なく入ってくるのは、大粒の雨と松明の煙。★IMG_1816親指の付け根には火の粉が飛んできて、痛いのなんの。以来、炎に近づいて顔を向けるのが怖くなった情けない私です。★IMG_2433

家に着いてから傷口を見ると、1センチ角1ミリの深さで皮がむけているではありませんか。痛いはずです。松明を持つ皆さんも半端なく火傷されているのでしょうね。厄落としと呼ぶにはあまりにペインフル。未だ跡が残っております。

なお、お神輿は御旅所には向かわず、神事は変則的に斎行されました。