建仁寺四頭茶会

茶道をたしなむ人なら一度は行ってみたい建仁寺の四頭茶会。今年、初めて伺いました。

IMG_2778●IMG_2729●建仁寺を開いた栄西禅師。毎年4月20日の降誕会に、四頭茶礼が行われます。京都の無形民俗文化財に指定されてもいます。

拝服券は、四頭茶会の本席 のほか、薄茶席が 2 つ(裏千家と表千家)、煎茶席、点心席の 5 枚つづりで、1日かけて各会場を巡るのです。

本席で最初に配れるのは、紅白の紋菓、椿の葉に載せ た「ぴりコン(醤油で炊いた蒟蒻)」と、抹茶が入ったの天目茶碗。供給の僧が、口に茶筅を挿した浄瓶を持って入堂。私たち客人が天目台に載せた天目茶碗を捧げ持ち、そこに湯を注いでそのまま茶筅で点てるのです。最後に、供給が天目茶碗を下げて、方丈の間を出る瞬間だけ、写真に収めさせてもらいました。

IMG_2702◎

 

2017年4月 上賀茂神社 葵文に桜色の帯で

二葉葵の神紋を意識して、葵文の着物に、桜色の帯を合わせてみました。上賀茂神社では、まずは御所桜などが見ごろになります。
この日は風が強く、はらはらと舞う桜吹雪に心乱され、同時に、私も髪も乱され、結果、偶然に写真に納まった浅黄色の八掛にも、どうぞご注目くださいませ。

2017年4月 三井寺のお茶席へ 山桜文の着物に和楽器の帯を締めて

三井寺に初めて伺いました。
とあるお席で、ご住職と同じテーブルになったご縁で、お茶席に招かれました。三井寺固有の煎茶道があるらしい。
昼からは「町屋友の会」が洛北で控えており、10時に席入りして、11時過ぎ浜大津発の電車に乗らねばなりません。早朝から三井寺に馳せ参じたら、早すぎて、関係者が未着。おまけに、朝は土砂降りで難儀しました。地面が濡れているの、写真でもわかりますよね。
夜桜と桜文の着物に、和楽器の帯、それに和楽器のバッグ。
写真は後程もう少し追加する予定。

おしゃかさまをたたえる夕べ

4月8日は花まつり。名古屋の仏教系幼稚園に通っていた私は、お釈迦さまに甘茶をかけて、おまつりしていました。

今年も、京都仏教会主催の、おしゃかさまをたたえる夕べにお招きいただきました。3年前は、講演者として壇上に上がった私です。IMG_1576

母の色無地風霞文の着物に、平家納経提婆品の帯。「おしゃかさまをたたえる夕べ」だから、法華経の帯を締めたのです。先日、祖母の十三回忌でデビューさせたもの。平清盛は、法華経などを厳島神社に納経しています。第十二品の提婆達多品は、女人成仏をうたったもので、そこに描かれた絵を織り上げています。

南無妙法蓮華経と唱える私の手は、ブレスにしているラリマー。お数珠を忘れて、ごめんなさい。この写真を撮影してくれたのは、杉本歌子さん。画家だから、アングルが面白い。

IMG_1560◆提婆品

2017年4月 法華経の帯@「おしゃかさまをたたえる夕べ」

4月8日は花まつり。名古屋の仏教系幼稚園に通っていた私は、お釈迦さまに甘茶をかけて、おまつりしていました。
今年も、京都仏教会主催の、おしゃかさまをたたえる夕べにお招きいただきました。3年前は、講演者として壇上に上がった私です。
母の色無地風霞文の着物に、平家納経提婆品の帯。「おしゃかさまをたたえる夕べ」だから、法華経の帯を締めたのです。先日、祖母の十三回忌でデビューさせたもの。
平清盛は、法華経などを厳島神社に納経しています。第十二品の提婆達多品は、女人成仏をうたったもので、そこに描かれた絵を織り上げています。
南無妙法蓮華経と唱える私の手は、ブレスにしているラリマー。お数珠を忘れて、ごめんなさい。この写真を撮影してくれたのは、杉本歌子さん。画家だから、アングルが面白い。

2017年4月 尼僧の寺、法華寺へ 桜文の帯で

奈良の法華寺門跡へ。尼僧の声明が聴けるとの情報から。
光明皇后が建立した法華寺は、奈良時代には日本の総国分尼寺とされました。ご本尊は十一面観音。当時は天台宗でしたが、現在は独立して、光明宗となっています。
前夜に突然、結膜下出血を起こし、左目が真っ赤。眼科に寄ってから近鉄に乗ったのですが、目薬を与えられることもなく、4日で引くでしょう、とのこと。赤いインクを垂らしたような状態。左目を見せないようなアングルで写真を撮ってもらっています。