2016年正月 羽子板づくし

羽子板文に羽の帯
京都では、小正月の15日までが正月モード。それまでは松飾も注連縄も飾っているので、私も和服を着ています。
羽子板文に、その羽根と駒の帯を持ってきました。まあ、お遊びです。松竹梅ほど、お目出度感は出ません。子どもに接するときに使えるかと思って、昨年セールで購入。東京の羽子板市に行くときなどに使えそうです。
青い紬の上にも合わせてみました。着用した写真を撮り忘れたので、再び着た折にアップします。

粕汁ブーム

日曜日のお昼に某所で粕汁を頂いたので、今日は粕汁を作ってみました。4日に奈良の大神神社(三輪明神)に初詣した際、購入した酒粕を使って。鮭がなかったので、豚肉と根菜いっぱい入れて食したら、とても幸せになりました。

子供のころにはマズイと感じた粕汁、こんなに美味なのに、なんでかなあ。

正月の炭水化物摂取過多で、マンパチになった顔を戻す意味でも、しばらくマイブームになりそう。

十日ゑびす

写真 (1)十日えびすは、関西のほうが盛り上がっている印象です。東京でいう酉の市の熊手のようなイメージでしょうか。

京都のゑびす神社は、栄西禅師が建仁寺建立の際に、鎮守のため建てたといわれます。皆、福笹に、鯛や宝船などをつけてもらい、壁を叩いて、帰ります。

初釜式へ

写真 (2)上賀茂神社の白馬奏覧神事の後、境内で七草粥を頂き、今日庵へ。

よって、早朝から着付け。寝不足。最初は母が晩年に来ていた訪問着を予定していましたが、京都だからはんなりかな、と思い、20代のときに誂えてもらった付下に変更。和服を着始め、文様を勉強したいま、この着物の価値がとてもよくわかります。母に感謝ですね。

これで正月の神事祭事一段落。次は十日ゑびす。

2016年正月 裏千家初釜式へ

初釜2016上賀茂神社の白馬奏覧神事の後、境内で七草粥を頂、今日庵へ。
今年は、母が晩年に着ていたであろう訪問着を着るつもりでしたが、前夜、正月には地味と感じて、20代のときに誂えてもらった付け下げに変更しました。文様を勉強したいまとなっては、この着物の価値がよーくわかります。選んでくれた母に感謝です。
ところで、利休バッグは今日がデビュー。かづら清の宝尽くしです。下足のところで預けようとしたら、このバッグなら、そのままお持ちください、とのこと。いいものは違います。バッグの写真は改めて。

「二葉タクシー」という大吉

昨日は上賀茂神社で、左舞を拝見。二葉葵とともに

あふひアップ卯杖が欲しくて、今日再び上賀茂神社に向かったのだが、北大路から乗ったタクシーが「二葉タクシー」だったから、さあ、大変。

レシート二葉タクシーとは、遷宮を迎えた上賀茂神社の神紋二葉葵をモチーフにしたもの。クローバーのマークでおなじみのヤサカ・タクシー1200台のうち2台しかない(京都府交通圏では9300台)。しかも電話で呼ぶことはで二葉葵バックきず、流している車に手を上げないかぎり、遭遇できないようになっている。ものすごいレア。スーパー大吉なのである。同じくヤサカに四葉のクローバーバージョンがあるのだが、そちらは4台。だから、二葉葵がいかにめでたいかお分かりいただけよう。

実は今回が二度目。昨年の初体験は、なんと11月11日。1が四つ並んだ日なのだった。その際に撮影した写真を掲載しますね。レシートで日付をご確認あれ。これを社務所にもっていくと、二葉葵のシールと交換してもらえます。

2016年正月 梅づくし@和久傳

3日も和久傳へ。今回は昼間、堺町店の茶菓席へ。センスのいい青年に会わせてもらうのに、この空間を選びました。梅づくし@わくでん
この梅の着物は新年会などで着ていますが、帯は白地の梅花文。今年は新たに出会った赤地の梅を纏ってみました。
朝は八坂神社で初能奉納「翁」を拝見しています。

2016年正月 羽子板文に松竹梅の帯

松竹梅帯@わくでん 神結びお正月は和服で通すと決めております。フレンチおせち
毎年恒例、普段着は、羽子板文の小紋。松竹梅の帯を締めます。
元旦の夜は友人宅にお呼ばれしました。フレンチ「お節」に、私が大晦日の錦市場で並んで購入した三木鶏卵の卵焼きも加えてもらい、お酒は神結(かみむすび)を頂戴したのであります。なんと神々しい元旦。朝、上賀茂神社の境内で頂いた樽酒が徹夜明けの私に睡魔をもたらし、仕切りなおしの夕方からは神結なのですから。
二日の夜は、室町和久傳へ。丹後の間人蟹も頂きました。こちらの写真は後日。