元旦の雪を受けて、翌朝はカメラを持って、金閣寺へ。写真を撮るにあたって場所取りのライバルは、中国人ではなく、日本人の家族連れ。雪の金閣寺をバックに、帰省している孫と一緒に写真を撮りたい、おじいちゃんおばあちゃんなのでした。
烏丸通、御所も綿帽子をかぶっておりました。帰宅して、お雑煮と軽いお節。
月: 2015年1月
2015.01.02
雪の金閣寺
2015.01.02
迎春
2015.01.01
2015年01月 上賀茂神社での「迎春」は、葵文で
2015.01.01
あけましておめでとうございます。無事に新年を迎えられたことに感謝。
今年のお正月は徹夜して、朝5時からの歳旦祭に参列。直会(なおらい)を頂いて外に出ると、初日の出の美しいことに改めて感謝。
昨年と同じ着物に抵抗があれど、あまりの寒さに、葵文の辻が花を選んだ次第。東京だと分厚く感じる辻が花も、京都の寒さにはちょうどいい。防寒は万全。中には白のフリース。手には肘までのファー付手袋、指が自由になるタイプ。ゴルフ用。足首にもラビットファーのバングル。実は手首用。海老茶色のコートはカシミアです。
その後、家に戻って仮眠。飛行機で東北に戻る友人とイノダ珈琲本店へ。元旦はほとんどの店が休業。なのに、朝から営業しているのは老舗の底力ですね。いつもは観光客でいっぱいなのに、元旦は京都の家族連れで混んでいた印象です。
イノダ初体験の彼女がナポリタン(イノダ名物)を所望し、しかし、ここのはあまりに量が多いので、半分ずつにして頂いたのでした。炭水化物はダメよ、ダメダメ、と彼女を制して。
途中から雪が舞い始め、イノダの中庭もあっという間に真っ白に染まりました。木の葉をカメラに収めつつ、しかし、あまりの降雪スピードに、彼女は早々に伊丹空港へ。帰宅した私は洋服に着替え、雪景色を撮影に。横殴りの雪で、スノーブーツもズブっと入ってしまうほどの雪の深さ。「雪持ちの松」「霰」などの文様を、目の当たりにできたのは貴重な経験でした。「カメラ持つ 我が衣手に雪は降りつつ」モードでは、指がかじかんで、辛かったあ。