今日は小正月。京都では今日、松飾をはずします。
京都の松飾についてウエスト「風の詩」@「文芸春秋」先月号に寄稿していました。次号が出たので、ウェブからご高覧いただいて大丈夫かと思います。ぜひ。
こちらから→https://www.ginza-west.co.jp/poem/b2014.html
今日は小正月。京都では今日、松飾をはずします。
京都の松飾についてウエスト「風の詩」@「文芸春秋」先月号に寄稿していました。次号が出たので、ウェブからご高覧いただいて大丈夫かと思います。ぜひ。
こちらから→https://www.ginza-west.co.jp/poem/b2014.html
パリのテロとデモ、不思議なことだらけです。得をしたのは誰なのか。そんな目線が必要です。
1)容疑者兄弟は本当に銃殺される必要があったのか。女性はフランスのイミグレを抜けて、トルコのイミグレで撮影されています。なぜ?
2)忙しいはずの各国要人が、事件からすぐ、なぜ集まることができたのか。ベルリンの壁崩壊20周年が11月9日と決まっているのと事情が違います。しかも、警備が完璧。
3)そんな優秀な警察が、なぜパリの中心部でのテロを防げなかったのか。
4)フランスもEUも経済危機。年明けからユーロ不安が懸念されていましたが、デモの映像が配信されることで、世界中にEUの安泰、フランスの連帯感を印象つけました。
5)「経済より命」。フランス市民も、しばらくデフォルト危機を忘れるでしょう。オランドへの不満も和らぎます。
6)イスラエル首相がデモの真ん中にいたことをお忘れなく。オランド大統領は兵士1万人を投じ、警備に当たらせます。しかし、ユダヤ系移民居留区では子どもが兵士の存在を怖いと感じている風。それに呼応するかのようにネタニエフ首相は「狙われたのはユダヤ人。イスラエルへおいで。かくまってあげるから」と全仏のユダヤ系移民に呼び掛けました。
「世界の中心で反テロを叫ぶ!」とパリに集まったのは160万人。各国要人の警備も完璧で、出来すぎ?に思えます。 ツイッターでは安倍さんが加わらなかったことに批判的なコメントもあるようですが、よく考えてみて下さい。アメリカは高官も送っていないのです。
原油安はシェール企業を圧迫する。などと勝手に予想していたら、経営破たんした企業が出てきました。アメリカのWBHエナジーです。
この流れが続けば、アメリカでリストラの嵐となるはず。昨日もダウが異常に高いのですが、どうなることやら。アメリカ経済、そろそろバブル崩壊か。
シェールに投資した日本企業も心配ですが。
ベール着用禁止など、フランスのムスリムに対する強硬姿勢が以前から気になっていた。
昨年も、小さな都市ではテロが起きていたのだが、新年早々、首都のパリでここまで残酷なテロを展開するとは。
国連とアメリカが北朝鮮を追い詰めているのも気になる。ミサイルが日本に向けて発射されないことを祈るのみ。
ご主人の実家から東京に帰る途中、京都に寄った友人夫婦を、上賀茂神社に案内しました。お正月定番、羽子板文に松竹梅の帯で。
初詣に上賀茂神社をお勧めする理由:この宝船をくぐると、無病息災が叶う、新年のみ本殿の前まで行ける、お神酒が振舞われる、などなど。もっとも重要なポイントは、神気が違うこと。別格なのです。いつもの立砂も、雪をかぶって真っ白。盛塩に見えてしまいますが、この先の松葉、左右それぞれ2本と3本。陰陽を表現しているのです。
私はといえば、彼女が京都に到着する前に、早朝の初卯神事に参列しました。正月最初の卯の日に、神前に卯杖を献じるのです。平安時代に邪気を祓った卯杖とは、芯に桃、椿など2本を用い、山立花、石菖蒲、四手紙を挟んで、日蔭蔓を飾ったもの。上賀茂神社では、皇室のご安泰を祈願の後、宮中に献上しています。写真のは境内用で大きいですが、神棚の榊くらいのボリュームのを3千円で分けて頂けます。
元旦と二日の雪が溶け出してカキ氷状態の道を着物で歩きまわり、疲れ果てました。が、雪国仕様のアザラシ草履が大活躍。2006年に会津でエンジン01オープンカレッジに参加した際、雪道に懲りて探した草履。その2年後くらいに手に入れたものの、まさか京都で役に立つとは。
お酒の強い夫婦は、お神酒としての樽酒をあおり(升とセット、私は金箔入りボトルを持ち帰り)、この後、大田神社、ランチをとって、蚕の社、下鴨神社、秘密の某所、締めは八坂神社。祇園で早めの夕食をとり、二人は10分遅れの新幹線で東京へと戻ったのでした。ロッカーで荷物を出してから。