加藤亮太郎展

叔父の十三回忌のため、名古屋へ。

夕方は、陶芸家・加藤亮太郎君の個展オープニングのため、八事のアートサロン光玄へ。地下鉄の駅から歩けるのかと思い歩いてみたが、なかなかみつからず。40分くらい無駄にしてから、タクシーを拾った。

不惑と謳った個展。前半は茶碗展。会場には、志野を中心に、40碗が展示されていた。売約済みの赤丸シールが次々について、すごいなあと感じ入ってばかり。私は後期の花器展に期待。小ぶりの花器がほしいのです。

亮太郎君のお父さまは七代加藤幸兵衛。叔父い様は、六代加藤卓男。古代ペルシャの名陶ラスター彩を復元している。亮太郎君とは、同じ書塾生としてのご縁である。

 

 

立冬:日本の伝統文化にふれた一日

今日は立冬。和について勉強させてもらった一日。IMG_1657

IMG_1663朝はライオンズクラブのお茶事。寝坊したので時間切れ。締めるつもりだった古箔の帯がみつからず、螺鈿の市松を締めて出かけた。すばらしいお天気で、東本願寺 渉成園の美しい佇まいにうっとり。芝IMG_1664生の上にいた鷺を撮影しようとしたら、さっと飛び立ちました。アイフォンなので、鮮明に写らなかったのですが。

お茶時は志野流のお香席まであったので、びっくり。8年ほど前に宗匠にインタビューした折に体験して以来、2度目。聞香。全然あたらない私。

夜は徳禅寺で観月会。奉納舞とお食事を堪能。帯を古箔に変えて、出かけました。

米国中間選挙いよいよ

米国中間選挙、いよいよ今夜。共和党が上院の議席を伸ばすと思われる。エボラ問題対処の仕方次第では、人気を回復できたはずのオバマ大統領。オクトーバー・サプライズにできないまま、民主党陣営は苦戦を強いられている。

応援演説に貢献しているのは、クリントン夫妻。夫のビルはいまでも人気者。民主党の資金集めパーティでも、盛り上がるのは、クリントン元大統領のスピーチの瞬間であることは、私がワシントンDCにいたころから変わらない。

 

ハロウィン・バズーカ

狂想曲は、街に繰り出した若者たちだけじゃなかった。為替市場も株式市場も、大いに舞い上がった。

黒田バズーカが10月に撃たれるとは、誰が想像できたであろう。わずか1時間ほどで、この反応。わああ、としか言いようが無い。

これで消費税10%決定でしょうか。でも中東戦争とエボラ出血熱が控えています。安倍さんの思うように動くかどうか。

政治批判も大切ですが、同時に、国際金融資本の思惑による渦に巻き込まれて被害を受けないよう、個人レベルでも知恵を絞らねばなりません。