2014年11月 審査員として和服を@地方の時代映像祭贈賞式

IMG_1702カー氏昨年より審査員を務めている「地方の時代」映像祭。地方をテーマに掘り下げたドキュメンタリー番組に与えられる賞です。放送局、ケーブルテレビ、高校生大学生を含めた市民による作品の中から選ばれます。今年は、NHK広島の作品「里海SATOUMI瀬戸内海」にグランプリを受賞。
その贈賞式に審査員の一人として和服を着用。昨年も着たかったのですが、なにせ新参者。浮くのもマズイと控えたのでした。受賞者ではないので、地味目。若冲の「雨龍図」を締めています。
写真は、関西大学で開かれた映像祭初日の贈賞式後のレセプションにて。後援者のアレックス・カー氏と。

2014年 相嘗祭へ葵文の辻が花で

10814092_748★そで上賀茂神社の相嘗祭には葵文の辻が花を着ました。葵は上賀茂神社と下鴨神社の神紋なのです。
帯は、誉田屋製古箔です。
この色使いが気に入ったのです。紫と緑の取り合わせが、いい感じでしょ。八掛も紫です。光のあたり具合で、微妙に色が変わるのが面白い。

辻が花は分厚くて着づらい。でも、その分、温かい。この日、京都は急に冷え込み、ちょうど良かったのです。

2014年11月 神護寺の紅葉を観に栗の帯で

洛中の紅葉は未だ未だ。京都を訪れた人に紅葉をお見せするには、はるばる神護寺まで歩を運ばねば。
ところが、遠かったのです、バス停から。初めIMG_1735★てだったのですけど、私が訪れたのも。真言宗だから昔は修験のお寺だったのでしょうね。下って登って、さあ大変。歩きにくいのなんのって。
なのに、和服で出かけた私。アホでしょ。でもね、玉砂利には草履のほうが歩きやすいのも確かなんです。しかも、履いていたのは下駄草履と呼ばれるもの。下は桐で出来ているので、軽いんです。裏は滑り止めになっているし。だから、周囲が思うほど、苦しくはないのです。スニーカーほど機能的ではないけれど。

「地方の時代」映像祭 いよいよ明日が贈賞式!

昨年から私も審査に加わっている「地方の時代」映像祭。

いよいよ明日が贈賞式、記念講演、グランプリ作品上映、シンポウジウムです。関西大学千里山キャンパスにて12時半ー18時半まで。

映像祭は21日まで続き、ほかの受賞作も見られます。日ごろ見逃している日本を知ることができます。関西在住の方々はぜひ足をお運びください。

詳細はこちら→http://www.chihounojidai.jp/guide/

2014年11月 栗の帯を締めて栗を食す

ぎおん楽楽へ。栗の帯を締めて出かけたら、栗が出てきたので、一緒にパチリ。IMG_1790★
栗の帯が欲しいと思っていたときに出会った帯。黄金と山吹の取り合わせが難しそうだけど、淡い水色を含んでいたので、昨年仕立てた紬の着物に合わせてみました。
IMG_1794★次は茶色の紬に載せてみましょう。

加藤亮太郎展

叔父の十三回忌のため、名古屋へ。

夕方は、陶芸家・加藤亮太郎君の個展オープニングのため、八事のアートサロン光玄へ。地下鉄の駅から歩けるのかと思い歩いてみたが、なかなかみつからず。40分くらい無駄にしてから、タクシーを拾った。

不惑と謳った個展。前半は茶碗展。会場には、志野を中心に、40碗が展示されていた。売約済みの赤丸シールが次々について、すごいなあと感じ入ってばかり。私は後期の花器展に期待。小ぶりの花器がほしいのです。

亮太郎君のお父さまは七代加藤幸兵衛。叔父い様は、六代加藤卓男。古代ペルシャの名陶ラスター彩を復元している。亮太郎君とは、同じ書塾生としてのご縁である。

 

 

2014年11月 立冬のお茶事と観月祭へ 母の訪問着で

今朝はライオンズクラブのお茶事。寝坊したので時間切れ。締めるつもりだった古箔の帯がみつからず、螺鈿の市松を締めて出かけた。すばらしいお天気で、東本願寺 渉成園の美しい佇まいにうっとり。芝生の上にいた鷺を撮影しようとしたら、さっと飛び立ちました。アイフォンなので、鮮明に写らなかったのですが。IMG_1657
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お茶時は志野流のお香席まであったので、びっくり。8年ほど前に宗匠にインタビューした折に体験して以来、2度目。聞香。全然あたらない私。
夜は徳禅寺で観月会。奉納舞とお食事を堪能。帯を古箔に変えて、出かけました。

立冬:日本の伝統文化にふれた一日

今日は立冬。和について勉強させてもらった一日。IMG_1657

IMG_1663朝はライオンズクラブのお茶事。寝坊したので時間切れ。締めるつもりだった古箔の帯がみつからず、螺鈿の市松を締めて出かけた。すばらしいお天気で、東本願寺 渉成園の美しい佇まいにうっとり。芝IMG_1664生の上にいた鷺を撮影しようとしたら、さっと飛び立ちました。アイフォンなので、鮮明に写らなかったのですが。

お茶時は志野流のお香席まであったので、びっくり。8年ほど前に宗匠にインタビューした折に体験して以来、2度目。聞香。全然あたらない私。

夜は徳禅寺で観月会。奉納舞とお食事を堪能。帯を古箔に変えて、出かけました。