修験道の集中講義

この4日間、大学生に紛れて、聖護院のご門跡による集中講義を拝聴した。

痛感したのは、山岳信仰の精神を、現代人が思い出したほうがいいということ。異常気象が地球の怒りだとすれば、いまからでも山への感謝や畏怖の念を抱いたほうがいいし、山岳信仰を根強く残していれば、誤った森林開発はなかったはずなのだ。

熊野古道、行ってみたくなる。

 

冷房効きすぎ、発熱

熱を出して、またまた点滴のお世話に。疫病退治の祇園祭に徹底的にはりついたのに、なんでやねん。

考えられる理由は、訪れた先に冷房が強すぎること。汗をかいた状態だから、それで冷えた。着物は首から背中が冷えるのだ。地下鉄の冷房もきつい。背広を着た男性にちょうどよくても、女性には温度が低すぎるんです!

新幹線の冷房にも閉口する。ギンギンに冷えたまま走り続ける。最近は飛行機なみに、タイツを履いて、パーカーをかばんに入れておかないと、次第に冷えて難儀である。走って飛び乗る人もいるだろうが、20分もすれば、冷房をゆるめてもいいはず。

いつだったか、某女性編集者が週刊誌に異動になって苦労していた。男性ばかりなので、冷房がきついのだという。帰宅してすぐの人の急冷部屋を建物入り口にもうけ、あとのオフィスの冷房はゆるめていいはずだ。節電に勤しんだ2011年のことを、みな忘れてしまったのだろうか。

 

夏越の祓@疫神社

IMG_0700八坂神社の疫神社で、夏越の祭が執り行われ、祭りの無事終了と無病息災を祈りました。茅の輪をくぐり、茅を持ち帰って、各自の茅の輪を作るのです。蘇民将来の子孫也と短冊にかけ、玄関にかけます。IMG_8213

 

1ヶ月続いた祇園祭がこれで終わりかと思うと、さみしい。

 

2014年7月 夏越の祓@疫神社

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祇園祭は、31日の夏越の祓が最後。疫神社での茅の輪くぐりをもって、終わりとするのです。これで、疫病退治、無病息災、ばっちりのはず。
左の写真の茅の草を持ち帰り、小さな茅の輪を作ります。そして、「蘇民将来之子孫也」と短冊に書いて、玄関に吊るします。
私はといえば、袴姿の殿方の間に座ら宮本組せていただいたため、目立たぬよう、地味なコーデにしております。ちなみに、昨年は琉球絣を着ていました。