小学館ノンフィクション大賞受賞式@東京會舘には、この組み合わせで出席。
その前に、会場に近い丸の内和久傳茶菓席に寄りました。乾杯までの挨拶が長ければ空腹を我慢せねばなりません(実際、長かった)。なので、お菓子で小腹を満たしたのでした。撮影は、閉店間際でお客さまがいらっしゃらなかった隙に・・・。
「週刊ポスト」や「SAPIO」の執筆者も招かれる席とはいえ、私は受賞者ではないので、訪問着などは避けて地味にします。花火文の帯も考えたのですが、絹芭蕉に少し飽きたので、この宇治金時カラーを選びました。矢絣文の夏お召しに絹芭蕉の帯。芙蓉も秋の季語。9月でも締められます。
カテゴリー: 秋尾沙戸子のきもの適齢期
「きものを着たい」と思った時が適齢期。形見が舞い込んだ時、海外暮らしを終えた時、日本人の心を確かめたくなった時――。ワシントンDCでの中年留学を機に始めて18年。祖母・母・娘と三代続く着道楽の血が騒ぎ、粋に着こなしたいと奮闘中。失敗例も含め、適齢期を迎えた方々のヒントになれば幸いです。
京都での10年を歳時記にまとめた『『京都で、きもの修行:55歳から女ひとり住んでみて』が世界文化社より出版。日々の着こなしの写真は、インスタグラムに掲載。
2014.08.30
2014年8月 花火文の帯で納涼歌舞伎千秋楽へ
2014.08.28
八月納涼歌舞伎第二部。三津五郎さんの「たぬき」を観るため、千秋楽の歌舞伎座へ。
4月は日舞の復帰でしたが、今回は芝居の主演。続いて第三部の冒頭に舞踊。1ヶ月通すのは、体力的にも大変だったと推察します。すばらしい舞台でした。無事千秋楽を迎えられて、嬉しく思います。おめでとうございます。
和服で新幹線移動。PCに向かって作業していたから、帯も気にならずにすみました。寄りかからなかったからでしょうね。
さすがにタヌキ文は持たず。演目にあわせての着こなしは断念。納涼歌舞伎ということで、花火文の帯にしました。東京は涼しすぎてびっくりだったけど。季節的には、緑の矢絣に芙蓉の帯も候補だったのですが。
楽屋見舞いを買うために和久傳に寄ったのですが、帰りにもまた寄って、自分のために若摘山椒ちりめんを購入。
2014年8月
2014.08.27
2014年8月 嵐を呼ぶ茶会
2014.08.26
2014年8月 明石縮に紗博多帯
2014.08.13
2014年7月 夏越の祓@疫神社
2014.08.01