2014年7月 絹芭蕉に雪華文の帯@宵宵山

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晴れたら晴れたで、陽射しが強くて暑くて、人がいっぱい。先日の絹芭蕉の透け感を生かし、雪華の帯を乗せてみる。本人は暑いけど、端から見ると、涼しげだ。
これを着て、取材して歩く。夜には、汗ぐっしょり。中は洗えるシルク襦袢なので、助かる。
明日も晴れそう。やはり汗をかいた肌にシルクはべったりついてしまうので、上布にしようかな、と思う今宵。

2014年7月 菊水鉾へ上布に流水の帯@宵宵宵山

IMG_3428紫織庵@祇園祭3-150x150
夜遅くに友人と夕食をとる約束だったので、帰宅して着替え、菊水鉾のお茶席へ。初めてなれど、できれば裏千家のお席(日曜日まで)に。都をどりのお茶席のような流れでした。
越後上布に流水の帯。写真を撮り忘れ、昨年のものを掲載します。

2014年7月 雨かも、鮫小紋に雪華@祇園祭前祭

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雨が降ったり止んだり。今年は小雨ではなく、しっかり降るので、傘に加えて雨コートを持ち歩いています。
絽のコートは淡いブルー系なので、祖母の鮫小紋を着用。雪華の帯を締めて、誉IMG_3405田屋さんを訪れました。帯は9年前に購入したもの。今年手に入れた花火文の帯を、と考えていたのに、新しい帯を雨の日に締める勇気のない私でした。
ところで、この着物、地味なので取材には便利。でも、ごわごわしているので、背中の皺が気になるところ。
午後はこの組み合わせで取材を続け、一端、帰宅。夜は雨の気配がなくなったので、祖母の越後上布に着替えて、会食に出向いたのでした。

2014年7月 絹芭蕉をめだか文の襦袢の上に

IMG_2641 しおりあんこの透け感のある着物は、黒の絹芭蕉。襦袢の文様が浮き出るので、とても楽しく、涼しげです。この日、着ているのは、めだか文の、洗える絹襦袢。すーい、すい。水の流れを感じますね。
これらを誂えた紫織庵さんに伺い、お庭で記念撮影させていただきました。IMG_2639 そでアップ帯は色々遊べると思うのですが、この日締めているのは、嫁入り前に母がそろえてくれたもののひとつ。黒地の帯も、文様が浮き出れば面白いかもしれない。

2014年7月 和久傳へ芙蓉の帯で

IMG_2611和久傳
堺町通りの室町和久傳にて。昨年は、6月の茅の輪くぐりの室礼をご紹介しましたが、今年はバチカンに行っていたので、茅の輪の写真をカメラに収めそびれました。7月に入ると、祇園祭の粽と七夕の笹が。
友人夫婦が京都に来ているというので、和久傳2階の茶菓席へ。この季節は「笹蛍」を頂きます。「西湖」に次ぐヒット芙蓉帯-150x150作。先月も、インタビューにうかがうのに、「笹蛍」をお土産に持ってゆきました。
芙蓉文の帯、7月になれば、堂々と締めてもいいですよね。矢絣の生紬にあわせて。

2014年7月 琉球がすり@祇園祭

琉球かすりバチカンから帰った7月1日の夜。関西空港からシャトルで京都に戻ると、四条通の長刀鉾の町会所からは、お囃子の音が聴こえてきました。そう、祇園祭の始まりです。
街のあちらこちらでは、お祭りの室礼。堂々と絽や上布が着られるようになりました。この日は、琉球がすり。透け感が手ごろで、涼しげに見えます。
 

2014年6月 蛍狩の季節

赤白 蛍 0608麦に次いでよく着てしまうのが、母のと思われる、この絽の着物。帯は蛍文。
京都では、街中で蛍狩が楽しめるんです。松ヶ崎疎水でも、上賀茂神社でも、ふんわりふんわり、いい感じ。上賀茂神社の二の鳥居の中に入れば、まるで星が降ってきたようで、自分が銀河に舞い込んだかのよう。