祖母の絽の鮫小紋。少し固いので、化繊かと疑ったほど。調べてもらった結果、絹であることがわかりました。
一見、単衣に見えるので、これは6月9月に便利です。誉田屋さんの雪華の帯が活躍します。
2014年6月 絽の鮫小紋
2014.06.18
「きものを着たい」と思った時が適齢期。形見が舞い込んだ時、海外暮らしを終えた時、日本人の心を確かめたくなった時――。ワシントンDCでの中年留学を機に始めて18年。祖母・母・娘と三代続く着道楽の血が騒ぎ、粋に着こなしたいと奮闘中。失敗例も含め、適齢期を迎えた方々のヒントになれば幸いです。
京都での10年を歳時記にまとめた『『京都で、きもの修行:55歳から女ひとり住んでみて』が世界文化社より出版。日々の着こなしの写真は、インスタグラムに掲載。