シャネルのカメリア・・・。この白い椿は、昨日アップした写真の中にあります。
日本の椿は宣教師によって欧州に渡りカメリアと訳され、「東洋の薔薇」として愛されました。
昨日見た椿は、種類によっては薔薇にも見え、ハイビスカスにも見えます。若いころは興味のなかった椿。日本回帰モードに入ってからは、着物や帯の文様という目線でとらえていましたが、シャネルのモチーフと知れば、また思いが広がります。奥が深いです。
シャネルのカメリア・・・。この白い椿は、昨日アップした写真の中にあります。
日本の椿は宣教師によって欧州に渡りカメリアと訳され、「東洋の薔薇」として愛されました。
昨日見た椿は、種類によっては薔薇にも見え、ハイビスカスにも見えます。若いころは興味のなかった椿。日本回帰モードに入ってからは、着物や帯の文様という目線でとらえていましたが、シャネルのモチーフと知れば、また思いが広がります。奥が深いです。
3月24日売のアエラ「現代の肖像」に帯匠「誉田屋」十代目・山口源兵衛さんについて執筆しています。タモリさんが表紙です。着物に興味のある方は、ぜひご高覧くださいね。
NHK朝ドラ「ごちそうさん」いま放送中。舞台は戦後占領期の大阪に移り、GHQに抵抗するめ以子の奮闘振りが面白く描かれた1週間でした。
写真は、主役を演じる杏さんが、丸善の松丸書店(松岡正剛プロデュース)に寄せてくれた推薦文。拙著『ワシントンハイツ:GHQが東京に刻んだ戦後』を通して占領期の東京を知り、衝撃を受けたというものです。杏さんは当時、仕事場にも持ち歩いて読んでくれていたとか。いま占領期の大阪を演じるにあたり、この本からの知識が少しは役立っているとすれば、とても嬉しく思います。
他方、残念なのは写真の本が今月いっぱいで絶版になること。『ワシントンハイツ』は新潮文庫として生き残りますが、単行本に興味のある方は、お急ぎください。