和菓子「水無月」

今日は夏越の祓。神社で茅の輪をくぐり、半年の穢れを落とす日。そして京都では、水無月を食べます。ういろうの上に小豆を載せた三角形の和菓子。小豆は邪気を落とし、三角のういろうは、暑気払いの氷を表すなど、由来は諸説あります。

和久傳にて夏越の祓

茅の輪 和久傳室町和久傳6月 2-271x300前の晩、連れて行っていただいた室町和久傳。入り口に茅の輪があるのを発見して感激した私は、翌日、一人で再び訪れました。大好きな「笹ほたる」を食べたくて。

笹ほたる室町和久傳は以前は室町でしたが、いまは御池通りから堺町通りを下ったところにあります。イノダコーヒー本店を上ルと言ったほうがわかりやすいでしょうか。2階のサロンでは茶菓が楽しめます。

明日は夏越の祓。京都では多くの神社で神事が行われます。東京で茅の輪があるところは限られていますが、ネットで調べて、くぐられることをお勧めします。

 

 

妻が看取ってくれるという期待

某作家の奥さまが逝去され、昨日はお通夜へ。くも膜下出血だったと聞いた。

読経の間、心から悲しんでおられる表情を拝見できる位置にいたので、こちらも胸が痛くなった。きっと素敵な奥さまだったのだろう。家庭ことはすべてを任せられていたご様子。精神的にも物理的にも、妻の不在は大きな打撃に違いない。

世の男性は妻が自分を看取ってくれると信じている。けれども思い通りにいかないのが人生だ。妻たちは、自分が先に旅立つことを想定して、生前から夫の自立を促し、必要なメモを残したほうがいい。母が突然、63歳で他界した我家では、預金通帳も保険証書もどこにあるかわからず、途方にくれた。

先立たれずとも、妻が入院する可能性は十分にある。我家の場合、母が申し送りをしようとしたのだが、父が聞く耳も持たなかったらしい。

どうかご夫妻で十分なコミュニケーションをとるか、せめて、いざというときのマニュアルの在り処をどなたかに伝えておくようお勧めします。

 

 

カラスにご用心

@NHK。カラスの人間襲撃が増えている。雛が巣立つこの季節、親として敵から守るためだという。歩いているとき襲われないためには、傘を静かに開いて自分を大きく見せるのがよいとか。傘が無い場合、目を合わせると避けてくれるらしい。-Twitterより

トルコの次はブラジル

ブラジルのデモ、ついに20万人。バス料金値上げに端を発して、若者が立ち上がった形。貧困対策がなされず政府関係者の汚職がひどいブラジルでワールドカップを開いている場合ではない、などと主張している。トルコとブラジル。これまで持ち上げられてきた新興国で政府が揺さぶられているのです。-Twitterより

今年は水害に注意

西日本は本格的な雨。日照りに気をとられていた日本、本当に怖いのは集中豪雨による水害です! 梅雨前線に台風接近が重なって、かなり危険度が高い。地下のお店や低い土地で暮らしている方々、浸水を想定して、大切なものはジプロックに入れたり、上のほうに置いたりすることをお勧めします。

風水からみても、今年は水と火に危険信号。洪水、火事、火山噴火に要注意です。

ワクチンは避けるべし

子宮頸がんワクチン、私は最初から反対。中学生だった姪にはうたせないよう義妹に伝えていました。このワクチンへの厚労省の前のめり、怪しかった。直感です。

未開の地に行くなら黄熱病など風土病対策ワクチンは必要。でも日本国内ならできれば避けたいところ。からだに菌を入れるのが望ましくありません。

それより睡眠をとること。忙しい人は、免疫力アップの食生活を心がけましょう。

上七軒デビュー

昼の新幹線で35度の京都へ。

お土産を買って、待ち合わせ場所へ向かったのだが、地下鉄の駅から徒歩で西進したので、西陽をまともに浴びるうち、汗がじわっとにじみ出てきた。

夜は上七軒のお席に招いていただいた。祇園のお茶屋さんは観光客でもコネがあれば行けるといわれているが、上七軒は通でないと足を踏み入れられない。ずっと京都の旦那衆によって支えられてきた花街である。