フォークランド諸島の住民投票のニュース、尖閣の問題とあわせ
フォークランドの人々はイギリス領有維持を選びましたが、中国
月: 2013年3月
2013年3月 遅咲きの梅、梅文の帯
北野天満宮の梅、今年は遅咲きのよう。こちらもつられて、3月なのに梅文の帯を締めたくなりました。でも、梅園は16時で閉まり、中に入れず・・・。
京都では、春のライトアップと「伝統産業の日」キャンペーンがほぼ同時に始まりました。日中は八坂神社のこの舞台(右)で舞妓さんたちが舞いを奉納しているらしい。夜は東山界隈で花灯路と称し、此処彼処に灯篭があしらわれ、風情が増します。中でも魅力的なのが石塀小路。人がいなければ、歩くだけで幻想の世界へ誘われます。散策するうち、浜作ではライトアップ期間限定で、サロンで天丼を頂けるとの表示を見て、2階へ。サロンの名にふさわしく、ライブラリーのような空間に、ソファとバーカウンターがあり、ゆったりとくつろげる。写真は化粧室の前。壁紙が面白い。
雲取りの中に青海波と菊があしらわれた小紋は、母の晩年のものと思われます。、初めて袖を通しました。梅文の帯はかわの屋さんで。先日観た文楽の八重垣姫は、こんな感じの帯を締めていました。
2013年 水仙の帯@伊右衛門カフェ
雨乞祭
京都にも黄砂がやってきた。比叡山がなんとなく霞んで見える。国際会館の駅からタクシーに乗ると、運転手さんがマスクをつけた。「京都は杉が多いんでね。毎年、苦労するんです。でも、2月10日から4月初まで。そこさえ我慢すれば・・・」
貴船神社の雨乞祭を拝見。水の神様を祀る貴船神社では、農耕作業の始まる時節を前に、今年一年の天候(晴雨)の順調、適度な雨の恵みと五穀豊穣を祈念する。洪水も駄目、日照りも駄目。ほどよい雨の恵みを、ということらしい。
神職たちが太鼓や鈴・鉦鼓などを鳴らし「雨たもれ、雨たもれ、雲にかかれ、鳴神じゃ」と唱えながら、神前に供えた御神水に御神酒と塩で清めた水を榊につけて天に向かってまくというものだ。
ふと気づけば、山は杉だらけ。さすがの私もくしゃみを3回ほど。夕方になって10回。ユーカリのアロマオイルを鼻にあてて、どうにか切り抜けた。