阪神大震災から18年。当時、関西テレビで番組を持っていた私は、被災された方々から多くを教わりました。東京が揺れ不安でいっぱいの311当日、神戸の皆さんの前向きな姿を思い出し、自分を奮い立たせています。阪神大震災から2年後の1月17日、母が63歳で永眠。私にはダブルで重い命日です。
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相続税をもっと上げるべき
お金を流通させるために贈与税を下げるのは悪くないが、相対的に相続税をもっとひきあげる必要がある。つまり、相続税でこんなに持っていかれるなら、生前贈与してしまおうという機運を作り上るのが大切である。プチ富裕層の金融財産への相続税を高くすれば、贈与せずとも不動産を買っておこう、家を改築しようと思うはず。結果、経済が回りだす。
贈与税の難しさは、財産は親世代から見て介護のための人参であるからだ。先に渡してしまったら、面倒見てもらえないかもしれないという不安と背中合わせである。その意味でも、不動産に投資するのは賢明だ。きょうだいが多い場合、長く同居すれば自分のものになると期待して、子どもが介護してくれるかもしれない。
小正月
雪の中、朝早くに品川から京都へ。駅に出るのが大変だった。
今日は小正月。三千院で甘いぜんざいを、下鴨神社で小豆のおかゆを頂いた。美味。
雪の中の十七回忌
17日は母の十七回忌。本日、新宿のお寺にて法要を行う。といっても、弟家族と私のみ。都心暮らしの私がタクシーに乗り「超徐行運転」につき遅刻とのメールを送ると、世田谷からの弟も「渋滞」で大幅遅刻と返してきた。車もバスもズブっとはまって大変そう。お寺に着けば、ご住職(息子)が雪かき。
十日戎
ベアテさん逝去
ベアテ・シロタ・ゴードンさんが89歳で亡くなった。GHQ憲法作成スタッフの紅一点。日本で暮らした経験から女性や子どもの権利を盛り込もうとしたが却下され、唯一生き残ったのが第24条。その経緯は『ワシントンハイツ』第6章を読んでみて。日本側の草案が酷かった事実も知ってほしい。
蹴鞠初め
雪の舞う中、下鴨神社の蹴鞠初めを観た。ものすごい人だかり。
富士の写真
迎春
新春のお慶びを申し上げます
クリスマス明けに短期入院し(大腸ポリープ切除のため、3泊4日の入院は大病院の利益をあげるための策略?)、30日夜に京都に移動。大晦日は大祓式、錦市場をかめぐり、八坂さんから「をけら」の火を持ち帰り、正月は白味噌の雑煮と「花びら餅」三昧。何処の神社も初詣客でごった返す、さむーい京都を体験しました。
アメリカの財政の壁問題がとりあえず先送りされたとはいえ、自然災害で人類が試される予感がします。地球に感謝しつつ、皆様どうぞご無事で健やかな一年をお過ごしください。
京都で年越し
お正月は京都で迎えます。
『ワシントンハイツ』『スウィング・ジャパン』に続く次回作は、占領期の京都、それに朝鮮特需。一度は原爆投下の標的にされた京都をGHQがどう扱ったのかを聞き歩きます。その頃の様子についてご存知の方、心あたりのある方は、ぜひご一報くださいね。
今年は人類にとって試練の年になりそうです。地球に感謝しつつ、皆様どうかご無事で、健やかな日々を送られますように。