三枝さんのオペラ、初日を観にいく。特攻隊がテーマ。茂木健一郎さんらエンジン01のメンバーと挨拶を交わす。
最初と最後に三枝さん作曲のレクイエムに乗り、平和を訴えるのだが、このメロディがたまらなくいいのである。最初と最後に涙がこみ上げてくる。平和祈念。心に染み入る。
三枝さんのオペラ、初日を観にいく。特攻隊がテーマ。茂木健一郎さんらエンジン01のメンバーと挨拶を交わす。
最初と最後に三枝さん作曲のレクイエムに乗り、平和を訴えるのだが、このメロディがたまらなくいいのである。最初と最後に涙がこみ上げてくる。平和祈念。心に染み入る。
昨日発売された「クロワッサン」で『スウィング・ジャパン』の著者インタビューを受けています。書店、コンビニ、銀行などで見かけたら、手にとってご覧下さいね。
モノクロですが、実際は着物はホームページ表紙の花柄生地の色です。
アルジェリアで犠牲になった方々のご冥福をお祈りします。
メディアでは情報の少なさが取りざたされているが、国際ニュースにアンテナを立てていれば、情勢分析は可能だ。問題は、事件が起きる前にリスクを嗅ぎわける力があるかどうか、邦人企業への周知徹底のシステムがあったかどうかにある。
昨秋から海外ニュースではマリ情勢が報道されていた。少なくとも私はその時点で周辺諸国の危険を想定していた。だが、まさかアルジェリアであんなに大勢日本人が働いているとは想像していなかった。
外務省にも私くらいの嗅覚を持つ人間はいたと思うのだ。悔しいのは、そのリスク勧告がホームページの数行で終わっていたかもしれないこと、そして現地の邦人を探し出し周知徹底させるシステムが構築されていなかったことである。
外務省が邦人の救出保護を自らの任であると考えているのなら、省内で早急にこの改革に着手すべきだ。
昨日、東京へ移動。今日はエンジン01教育委員会の会合だった。
大阪では民間校長が着々と誕生している。エンジン01教育委員会で勧めてきた動きの成果だ。もちろん、中心になっているのは、藤原和博さん。
ここに写っている面々の話が500円で聴けます。2月9日10日11日、浜松のエンジン01オープンカレッジにぜひお越しください。www.enjin01.org
昨日は大阪の文楽劇場へ。「本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)」を観る。吉田蓑助さんの遣う八重垣姫、艶っぽく美しい。後半の奥庭狐火の段では激しい動きなので桐竹勘十郎さんが担当。人形遣いもお疲れでしょうが、観ているこちらも、ぐったりしてしまいました。文楽は人形、太夫、字幕をフォローするので、歌舞伎より消耗する。もっとも、イヤホンガイドが小山観翁さんだったので、とてもわかりやすかったのだが。
ところで、昨年、桐竹勘十郎さんがはこの八重垣姫をアルジェリアで公演している。スタンディングオーベーションだったというが、複雑な心境である。
北京からNYに戻った友人からのメールによれば、「厳冬の中、スモッグにかすむ高層ビルは不気味」だったとのこと。私も黄砂に包まれた北京での滞在経験はあるけれど、よりひどくなっているようですね。そのスモッグが日本に流れてくると思うと憂鬱。対策を考えねば。
フランス軍のマリ空爆は昨年から検討されていた。年明けに空爆を始めた段階で、周辺諸国のこうした事態は想定できたはず。日本政府にその情勢分析が出来ていたかどうか。今後この地域の危険性を考慮したとき、日本企業は命がけで働くことを選択するのか。企業も政府も方針を固めねばならない
本棚にあったInside AlQaedaを読み返す。アルカイーダのグローバル・ネットワークを地域別に細かく追っている本だが、出版から10年、リビア内戦を経て、そのネットワークが大きく変容していることを、ちゃんとフォローして来なかったことを反省している。
まずは人質の無事を祈りましょう。天然ガスプラントを占拠されて国家存亡の危機にあるのだから、アルジェリア政府も必死だ。日本の物差しは通用しない。フランスがマリの内紛に軍事介入した段階で、日本企業は周辺諸国の駐在員を帰国させるべきだった。アルジェリアだけ無傷はあり得ない。
リビア内戦の負の遺産(武器と戦闘員)がアフリカの周辺諸国に拡散してしまった。典型はマリ共和国での内戦だ。オランド仏大統領は「マリ政府からの要請」として仏軍に空爆させているが、他のアフリカ諸国も軍事介入することになるだろう。いつも犠牲になるのは子どもたち。止めて欲しい、戦争だけは