昨年の不動明王に続き、今年も副島種臣を臨書。
10月下旬とは思えない暑さに、単衣の紬を着ています。今年はハロウィンモード。帯締と帯揚をlオレンジに。蜘蛛の巣を含む帯は、かわの屋さんで購入。アメリカではハロウィン・グッズに蜘蛛の巣が含まれます。
この着物は祖母の箪笥から出てきた反物を仕立てたもの。結城紬と書いてあったのに、実際は近くの石下で織られたものでした。
2012年10月 楽書会東京展
2012.11.09
「きものを着たい」と思った時が適齢期。形見が舞い込んだ時、海外暮らしを終えた時、日本人の心を確かめたくなった時――。ワシントンDCでの中年留学を機に始めて18年。祖母・母・娘と三代続く着道楽の血が騒ぎ、粋に着こなしたいと奮闘中。失敗例も含め、適齢期を迎えた方々のヒントになれば幸いです。
京都での10年を歳時記にまとめた『『京都で、きもの修行:55歳から女ひとり住んでみて』が世界文化社より出版。日々の着こなしの写真は、インスタグラムに掲載。