菜種梅雨の季節に持ちたい傘です。普段は紫の無地なのに、雨にぬれると桜の花が浮き出ます。昨年の祇園祭の宵山でみつけて購入。その後、高野山でもみかけています。桜色でしたよ。
最近、手ごろな値段の和柄傘を集めています。骨の数も16本や24本と丈夫なので、異常気象対策としても有能なのです。
2012年4月 菜種梅雨
2012.05.15
「きものを着たい」と思った時が適齢期。形見が舞い込んだ時、海外暮らしを終えた時、日本人の心を確かめたくなった時――。ワシントンDCでの中年留学を機に始めて18年。祖母・母・娘と三代続く着道楽の血が騒ぎ、粋に着こなしたいと奮闘中。失敗例も含め、適齢期を迎えた方々のヒントになれば幸いです。
京都での10年を歳時記にまとめた『『京都で、きもの修行:55歳から女ひとり住んでみて』が世界文化社より出版。日々の着こなしの写真は、インスタグラムに掲載。