「雨あがり」と名づけられたこの夏帯は国連協会のパーティで初お目見え。102歳で亡くなった名人95歳の時の渾身の作品。二度と織れないからと断られたのを数年かけて口説き落として、「誉田屋」さんに譲っていただきました。
蜘蛛の巣の水滴は銀糸で掬っているのですが、それを織りながらどの位置に入れていくかが名人芸。タイトルにふさわしく、抜けるような青空色の絽で。
カテゴリー: 秋尾沙戸子のきもの適齢期
「きものを着たい」と思った時が適齢期。形見が舞い込んだ時、海外暮らしを終えた時、日本人の心を確かめたくなった時――。ワシントンDCでの中年留学を機に始めて18年。祖母・母・娘と三代続く着道楽の血が騒ぎ、粋に着こなしたいと奮闘中。失敗例も含め、適齢期を迎えた方々のヒントになれば幸いです。
京都での10年を歳時記にまとめた『『京都で、きもの修行:55歳から女ひとり住んでみて』が世界文化社より出版。日々の着こなしの写真は、インスタグラムに掲載。
2010.07.11
2007年7月 薬膳の会
2010.07.11
2007年7月 『クロワッサン』着物の時間
2010.07.11
2007年7月 祇園祭宵宵山
2010.07.11
2007年7月 向日葵文@祝宴
2010.07.11
2007年6月 日本の真髄「歌舞伎」
2010.07.11
2007年4月 日本の真髄「香道」
2010.07.11
2007年2月 日本の真髄「華道」
2010.07.11
2007年1月 裏千家初釜式
2010.07.11
2006年11月 祖母の結城@歌舞伎座
2010.07.11