ホームページのBOOKSでご紹介している毎日新聞「本の現場」撮影の後、立ち会った編集者に撮ってもらいました(→BOOKSをクリック)。
この着物を「かわの屋」さんでみつけたとき、シミがあった袖山を、右前と入れ替えて直して着こなしています。棕櫚とおぼしき葉が白と銀で陰のように描かれ、赤トンボが飛んでいる変わり絽。晩夏・初秋にぴったりです。
赤と銀の帯は母の絽つづれ。草履の赤いポイントが効いています。日傘はカメラマンからのリクエスト。日除けには不向きだけど可愛いからと衝動買いしていたもの。紙面では袂に隠れていた帯留は翡翠の龍です。
カテゴリー: 秋尾沙戸子のきもの適齢期
「きものを着たい」と思った時が適齢期。形見が舞い込んだ時、海外暮らしを終えた時、日本人の心を確かめたくなった時――。ワシントンDCでの中年留学を機に始めて18年。祖母・母・娘と三代続く着道楽の血が騒ぎ、粋に着こなしたいと奮闘中。失敗例も含め、適齢期を迎えた方々のヒントになれば幸いです。
京都での10年を歳時記にまとめた『『京都で、きもの修行:55歳から女ひとり住んでみて』が世界文化社より出版。日々の着こなしの写真は、インスタグラムに掲載。
2010.07.11
2009年6月 額紫陽花@祝宴
2010.07.11
2009年5月 たつむら帯on和トロピカル@祝宴
2010.07.11
2009年5月 パステル大島紬
2010.07.11
2009年4月 帯揚はタイシルクで
2010.07.11
2009年3月 御殿の雛飾り
2010.07.11
2009年1月 裏千家初釜式
2010.07.11
2008年11月 エンジン01@名古屋
2010.07.11
2008年8月 御所解文
2010.07.11
2008年8月 沢潟文の浴衣
2010.07.11