初のインスタライブに挑戦

人生初のインスタライブ、楽しいひとときでした。

9日水曜日の「#寅の日」、西陣にある「#六文字屋#岡文織物」のインスタライブに出演しました。虎について、着物コーデについて、京都について、たくさんお話しています。アーカイブで保存されていますので、こちらからご覧くださいね。
@rokumonjiya_okabun

なお、「#六文字屋#岡文織物」のインスタライブは毎週水曜日正午から。お昼休みに聴けます。

次回、アキオの登場は、11月30日。
乞うご期待!

【エンジン01文化戦略会議オープンカレッジin岐阜】

28日に岐阜入り。オープニングシンポジウムなどを経て、29日から担当講座が始まりました。朝、ホテルの部屋から長良川越しに日の出を見て、岐阜大学へ。久しぶりにお目にかかった方々と記念撮影などをアップします。
①日の出写真の右上が岐阜城
②写真家・安珠さんと
③「伝統文化を知らない日本人ってナンヤローネ」のパネラーと
④筑波大学客員准教授・落合陽一さんと
③のパネラーは、長唄の今藤長十郎さん、女性実業家の奥谷禮子さん、幼児教育のプロ、小山泰生さん、そして後からここに加わった、金田中ご主人岡副さん.
この日の着物は、小石丸を貝紫で染めたもの。先日、招福楼で着た紬と違って、皇室でしか育てられなかった小石丸という繭を、日本の貝紫で染めています。宮崎の秋山真和さんの手によるものです。
⑤岐阜出身の日比野克彦さんが今回の大会委員長。⑥九重部屋を任された隆二さんとは「女のトリセツ、男のトリセツってナンヤローネ」でご一緒し、ホテルで撮影。いまどきの弟子の育成について、日々悩みながらの興味深い話を伺いました。

夜は、料亭ひらいで食事。本来は、講師陣と地元の方々との交流の場「夜楽」。しかし、コロナの影響でそれは見送り、予約していたお店へは講師のみが伺いました。どのお店に割り振られるかは、くじ引きで。こちらで舌鼓を打った私たちはラッキー。作詞家・湯川れい子さん、志野流若宗匠蜂谷さんと。

「笹岡隆甫さんを囲む会」そして「未生流笹岡 京都支部展」


未生流笹岡、家元を囲む会@ウェスティン都ホテル京都に出席。茶友が集中するテーブルで、和気あいあいと楽しく過ごさせていただきました。最初の写真は家元と、次の写真のスーツの男性は、粟田焼の安田浩人さん。

その後、南禅寺天授庵に移動して、京都支部展を拝見。家元の作品は本堂正面に。写真としては少し暗かったのですが、明るさをにいじると良さが伝わらないかもと、そのまま掲載します。3ショットのスーツの男性は、元・二条城城主。いまは京都市交通局を統括。天授庵のお庭は一部、紅葉が始まっていました。こんなに暑いのに、季節は確実に進んでいます。

コロナで一時中断されていたこの催しは3年ぶりでしょうか。10月初旬が例年暑いので袷を着るか単衣にするか、華道家の宴には派手すぎず、さりとて地味にならないよう、毎年、着物と帯の選択に迷います。

今年は山々を描いた緑の着物で、帯は花の帯を締めていきました。実は最初にお招き頂いたときにも、この帯を締めています。着物は別もので。秋を先取るには緑が明るすぎるかとも思いましたが、天授庵の庭が未だ青々と元気だったので、許容範囲だったと思います。花展に、花の帯がタブーなのかどうか、いまだに答をみつけられずにおります。

帝王紫の帯で、招福楼デビュー

いつか行ってみたいと思っていた招福楼本店。旧暦の菊の節句にあたる10月は、菊がテーマで、お料理も菊づくし。壁には、雲上流の菊。女将さんの帯も菊。後ろ姿を写真に収めました。

この会の趣旨が、染司吉岡幸雄さんを偲ぶ会ゆえ、私の装いは、貝紫でまとめました。帯は、吉岡先生のお父様の作品。帝王紫の研究者でもいらしたので。

「秋尾さんなら価値がわかるわよね、吉岡先生のお父様の帯よ」

そう言って、私にこの帯を勧めたのは、東京銀座にあった「かわの屋」さん。もちろん、ありがたい帯であることはわかるのですが、これに合う着物がない。そうしたら、またまた差し出されたのが、紬の着物。青山みとも製で、メキシコの貝紫で染められています。乗せてみたらバッチリなので、合わせてお買い上げ、いや、散財したのであります。既製の着物ですから、大きいのです。単衣でしたので、八掛だけつけて、人形仕立てにしています。それも、ただの八掛ではありません、三本の矢です。

蹴鞠の茶会

月釜@蓬莱堂。テーマは「#蹴鞠」。

蹴鞠こそ京都でないと見られない、と #京都御所 秋の特別公開で観に出向いたのが最初。その後、#上賀茂神社でも #下鴨神社 でも、何度も拝見しております。

#蹴鞠シーン#大河ドラマ によく出てきますよね。

 

 

 

蹴鞠鑑賞で私にとってはお馴染みの #蹴鞠保存会 の方からお話を伺いながらの楽しい茶会。さすがに #蹴鞠の帯 は持っておらず、アキオは白い #菊の帯 を締めて伺いました。一見、鞠に見えそうな。

暑いので前日と同じ #単衣 青の色無地 をまとって。天高く蹴り上げられた鞠のイメージで。

菊の帯で重陽の節句、そして、ずいき祭り

10月1日、#旧暦重陽の節句 にちなんだ催しで、#ブライトンホテル にて #東儀秀樹 さんの演奏と #東儀家の五節句 についてお話を拝聴。代々東儀家に伝わる五節句のお祝い、ちゃんと続けておられるのに感動。

終了後、「#ずいき祭」の御旅所へ。北野天満宮の、豊穣に感謝する祭。大小2基の神輿の屋根は #ずいき(里芋の茎)。その前に立っております。

御旅所での神事を遠巻きに見て、装束を着て練り歩いた友人と、#北野天満宮 へ戻った。彼の着替えの間、本殿の #道真公 はもちろん、境内で祀られている、#お稲荷さん#猿田彦さん#宗像三女神 を巡った。#朔日詣 を一度にさせていただいた感じ。お朔日は、感謝を捧げる日。参拝はマストなのです。

30度という暑さ。10月でも着物は単衣。帯は、お太鼓が #菊文 で 前が #紅葉文 という #刺繍帯#重陽の節句 は #菊の節句でもある#マスクも菊文。あ、バッグは #雅楽文の刺繍。東儀さんにお伝えするの忘れた。残念。

浴衣地の洋服

毎年、#祇園祭 には、浴衣を着て脚立もって走り回っている私。
「祭なんだから当然取材も和服だよね」の一言に支配されて洋服が着られず、しかし、浴衣に脚立はどうかしら、と思いながら齢を重ねて、さすがに無理を感じるこのごろです。

で、最近思いついたのが、浴衣の生地でパンツスーツを作ること。パタン勉強中の学生さんとかにお願いできないか、と考えていたら、出会ってしまったのです、浴衣風味の洋服に。

#ケイタマルヤマ、その人は、なんと私の考えを形にしていたのであります。が、気づいたのは、ケイタさんが京都でポップアップストアを2日だけ開いた晩夏。よって、トップスはソールドアウト、スーツとしては成立せず。パンツのみ購入。

さて、これが浴衣代わりになるかどうか、#弘道館での講座 に着ていきました。トップスが紺一色はキツイかなあ、似た配色の麻の布でトップス作る必要があるかも。団扇文なので、盛夏限定ですね。少なくとも京都では。

重陽の節句

大阪・船場の個人宅にて、重陽の節句の飾り付けを見学。大阪から始まった「後の雛」を菊の節句にふさわしくアレンジされているのが素晴らしい。菊の造花は、雲上流の作品。お家元が高齢のため、こうした立派な作品はもう造られないという。

一昨年と同じ菊文の生紬に、帯を替えて参上。藍の、菊にも見える花が織られた羅の帯で。

重陽の節句 2022 上賀茂神社と法輪寺

旧暦の重陽の節句は10月14日ですが、神事法要は新暦9月9日に斎行されます。今年は、上賀茂神社の重陽神事に、その後、法輪寺の法要に参列しました。
上賀茂神社では、本殿の前に進むだけで祓われた感じがします。実にありがたい。例年、神事のあと烏相撲が開催されますが、今年は中止。直会の菊酒を頂き、バス移動。洛北から嵐山までは果てしなく遠い。どうにか法要に間に合いました。
法輪寺には、伊東久重先生お祖父様の作品である菊慈童が飾られ、金剛流による能「菊慈童(枕慈童)」が奉納されました。終わってから寺務所を訪ねたら、茱萸袋は売り切れ。昨年のが手元にあるものの、毎年、菊が微妙に違うと知って、集めてみようかと思ったのですが、残念。