カテゴリー: 秋尾沙戸子のきもの適齢期
「きものを着たい」と思った時が適齢期。形見が舞い込んだ時、海外暮らしを終えた時、日本人の心を確かめたくなった時――。ワシントンDCでの中年留学を機に始めて18年。祖母・母・娘と三代続く着道楽の血が騒ぎ、粋に着こなしたいと奮闘中。失敗例も含め、適齢期を迎えた方々のヒントになれば幸いです。
京都での10年を歳時記にまとめた『『京都で、きもの修行:55歳から女ひとり住んでみて』が世界文化社より出版。日々の着こなしの写真は、インスタグラムに掲載。
2019年10月 ご即位のご大典
2019年10月 平安神宮献茶式へ 菊の刺繍帯で
2019年10月
2019年10月 平家納経 提婆品の帯
2019年9月 誉田屋製 破れ格子浴衣+北斗七星帯で、富家宏泰回顧展最終日へ
2019年9月 弘道館から富家宏泰回顧展へ 萩文の着物に蝶の帯2種
ワシントンハイツ(新潮文庫)は書店でみつけてくださいね
『ワシントンハイツ:GHQが東京に刻んだ戦後』(新潮文庫)は、大手書店、もしくはアマゾン、楽天ブックスでお買い求めいただけます。この帯がついた状態で売られているのは、リアル書店のみ。探してみてくださいね。
書店にない場合は下記のサイトから購入できます。
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浴衣の自分発見!@「京都人の密かな愉しみ Blue 修業中 祇園さんの来はる夏」
ながら、で見ていました、NHKのこの番組。前半は昭和天皇の番組とザッピングしつつ、後半は、こちらにフィックスして。
もう終わるであろう時間帯。あれ? 私と思しき人物が映っているではありませんか。でも、人違いかも。録画していなかったので確かめる術もなく、あれ?というモードのまま。しばらくして、「さとこさんだよね」というメッセージがいくつか入り込んできて、やはり自分だと確信した。
半分ドラマ、半分ドキュメンタリーだから、映り込むことありかもだが、撮影されていたことに気づかないなんて。メディアにいた人間として、わきが甘いですね。
9月に再放送があるようです。さて、私はどこにいたでしょうか。確かめてね。もちろん、浴衣姿だよ。色は写真のグリーン系。ヒントは御旅所。
追伸:【答】は最後の最後でした。
2019年8月 奈良の隠れ家サロン「三五夜」へ 小百合文で
奈良の隠れ家サロン「三五夜」さんへ。ここの月釜、今日がデビューです。
まずは、立派な蓮に圧倒されました。朝一のお席だったから、蓮が最も元気な状態です。しかも、大好きな桜井で生息しているものをお持ちになったと聞いて、興味津々。桜井は古代史の秘密に満ち溢れている土地なのです。
お正客の大西さん(三船祭以来お目にかかるの2度目)のお話が面白すぎて、笑いをこらえてお点前されるの大変だったかも。笑顔がいっぱいのお茶席。お茶もお菓子も美味しく頂戴いたしました。ありがとうございます。
盛夏のお茶席に何を着るかですが、襦袢を着れば、お茶席に浴衣を着て大丈夫と京都に来てから教えられ、この日、初めてトライしました。襦袢が麻なのもあって、涼しく過ごせます。
小百合文の浴衣は、生地でまとったときにアジアの空気満載でしたので、東南アジア訪問に買いました、セールで8千円。
帯は蝶文の絽。この襦袢を着れば、お茶席に浴衣を着て大丈夫と京都に来てから教えられ、この日、初めてトライしました。襦袢が麻なのもあって、涼しく過ごせます。帯は蝶文の絽。この夏、よく活躍しました。