昨日は、蓬莱堂さんの初釜でした。東京世田谷「いその」で購入した卵色の着物。松竹梅刺繍が施されています。帯も松竹梅。
カテゴリー: 秋尾沙戸子のきもの適齢期
「きものを着たい」と思った時が適齢期。形見が舞い込んだ時、海外暮らしを終えた時、日本人の心を確かめたくなった時――。ワシントンDCでの中年留学を機に始めて18年。祖母・母・娘と三代続く着道楽の血が騒ぎ、粋に着こなしたいと奮闘中。失敗例も含め、適齢期を迎えた方々のヒントになれば幸いです。
京都での10年を歳時記にまとめた『『京都で、きもの修行:55歳から女ひとり住んでみて』が世界文化社より出版。日々の着こなしの写真は、インスタグラムに掲載。
2021.01.18
神戸北野茶会? 北野天満神社へ梅文の帯で
2021.01.12
アキオとアキコの京都女磨き 着物
2021.01.10
新春のお慶びを申し上げます
2021.01.02
2020大晦日 空いている八坂神社境内を中心に
2020.12.31
アキオとアキコの京都女磨き5 門松
2020.12.27
アキオとアキコの京都女磨き4 正月事始め
2020.12.13
今日は正月事始め。京都では、今日からお正月の準備に入ります。
アキオとアキコの京都女磨きも、事始めについてです。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/78257
車折神社へ、♪の着物に南天の帯を締めて
2020.12.07
祇園牛頭天王に会いに、源鳳院へ 母の訪問着幾何学文で
2020.11.27
岡崎の源鳳院さんで開かれた「逝きし世の祇園祭の神々」を観に。
山科伯爵邸 源鳳院にて、築百年を記念しての展覧会。祇園社旧神官家の末裔が収集された「祇園牛頭天王」の神像、明治以前の祇園祭の神々の図像や、江戸時代の祇園社を描いた屏風図を眺めつつ、古き世の祇園信仰を感じて帰ってきました。
八坂神社は明治までは祇園社感心院。祀られていたのは牛頭天王でした。素戔嗚尊と同一視されてからの歴史は深いのですが、牛頭天王は明治政府に敵視されて、表舞台からは姿を消しました。
祇園牛頭天王は私の守護神かもしれぬ、と勝手に思い込み、いま最大の関心事は、牛頭天王さまなのです。
この日の着物は母の形見。帯は市松、さりげなく丹次郎モード。
葵文に稲穂文の帯で、上賀茂神社新嘗祭、そして伊東久重さんの御所人形を観に
2020.11.23