船場のひなかざりへ 夜桜文の着物に御所車に八重桜の帯を締めて

おひなさまのコレクター、イベールさん@天満橋を訪れました。お母さまの時代からのコレクションに加え、さらに収集が重ねられ、見ごたえたっぷり。イベールさんの見立てセンスに圧倒されます。京都では、ここまでのコレクターはいらっしゃいません。

昨年は、おひなさまの帯を締めていたのですが、今年は桜が開花していることから、夜桜文の着物に、御所車に八重桜の帯で。お太鼓部分、もう少し御所車が目立つ締め方をしたらよかった。

参考までに、昨年の写真も掲載いたします。

 

和歌山が揺れるのが気になりつつ、京都御所の糸桜を観に

夜中に揺れたような気がしていたが、やはり和歌山で震度5。その後も揺れが続いています。南海トラフ、大丈夫かしら。

春は着実に進んでいます。今朝の京都御苑、御所の北側、旧近衛邸跡。糸桜がこんなに花を開かせていました。

紫の帯は、鳥と枝垂桜文。

アキオとアキコの京都女磨き 縁結び

東大寺修二会の生中継を深夜まで見て寝不足。法要なのだから同時に祈らねば意味がない。
おかげで、かなり眠いのだが、webのコラムが公開されるので、早起きごそごそ。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/81078

地主神社は清水寺の中にある神社です。東大寺で修二会が斎行されているいまだからこそ、読んでね。十一面観音つながりで。

京紅型小紋に白梅の帯で

東寺ちかくのお茶室にて、3人限定のお席。終了後、記録として撮影。

飛沫対策として、天井からビニールカバーが吊られていて、隣の人と区切られていました。お気遣いに感謝。

待合の軸は立雛。そんな気がして、ひいなの帯は避けました。着物コーデは、先日の卒業展の時と同じです。

アキオとアキコの京都女磨き ひなまつり

今朝公開されました。
タイトル過激ですが、多くの人に読んでいただくための編集部の努力ゆえ、京都の方々、お許しを。
この反応、後にその女性のキャラがゆえと判明するのですが、当時の私は京都に来たばかり。泣きたくなりました。どこと特定できないように、資料館とだけ記しております。
仕丁、東西の違い、昭和天皇ご大典、LVの雛飾り、アキコちゃんの1コマ、今回も盛りだくさんですが、最後まで読んでみてくださいね。

吉岡先生の追悼展@細見美術館へ、貝紫の着物に貝紫の帯で

私が祭りに興味を抱いたのは、東京で吉岡幸雄さんの講座に通っていたから。『ワシントンハイツ 』序章に登場する米軍へリポート前に「よしおか」がありました。月一で先生は東京人に染織のこと、祭りのことを教えてくださいました。
追悼の意をこめて、細見美術館の回顧展、前期の最終日に伺いました。後期は4月11日まで。

帯は、お父さまが貝紫で描かれたもの。着物も小石丸の貝紫。宮崎の秋山さんの作品です。