葵祭の牛車と、葵文で

今年は中止になった葵祭路頭の儀。2年まえ、お役目を終えた牛車をみつけたので、そこにいらした方に写メしてもらいました。日本に2つしか残っていない牛車(それ以外に小さいのが上御霊神社にあります)を、今上天皇が皇太子時代に見にいらしたとか。いま制作をしようとすれば1億はかかるのだそうです。まさか牛車の横で写真撮影できるとは思わず、藤ではなく、葵文。そうです、葵祭は葵文を纏うのです。

アキオとアキコの京都女磨き 小学校愛

今朝公開されたコラムです。今回は京都市民の「小学校愛」について。「ザ・ホテル青龍 京都清水」ファンの方々、次回の滞在前に、ぜひ。京都国際マンガミュージアムファンも必読です。東村アキコさんの最後のカット、笑えます。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/82884

ルーフトップバー、昼間行くと、こんな感じです。

紫の着物、燕子花の帯@お茶会お手伝い

寺町の茶舗、蓬莱堂さんのお茶室一周年。お祝なら吉祥文様にするところ、お手伝いなので地味に。室礼と重ならないように、端午の節句文は避け、私の帯は葵(葵祭の季節ゆえ)。襦袢を燕子花にいたしました。着物は控えめな色で抑えて、しかし、この季節にふさわしく紫で。藤、桐、燕子花と、この季節は紫の花が多いのです。

藤づくしの装いで、上賀茂神社、そして吉田塾、六角堂へ

18日は慌ただしくすぎた。次のコラムで使う写真について、上賀茂神社本殿参拝後、社務所にて写真許可申請について打ち合わせ。京団扇の小丸屋さん協賛の展示があったので、会場に寄ってみた。趣旨がわからず出向いたので何の展示が混乱したまま、アンケートに答えるよう紙を渡せれて時間を要した。おかげで、北観音山の吉田塾へは遅れて到着。

入口で会計ののち、講座へ。この日のテーマは「民藝」。弘法さんや天神さんで手に入れたお宝も見せて頂きつつ。なにせ祇園祭の山鉾懸想品の中で育った吉田元理事長。目利きなんです。

講座のあとはしばらく吉田邸で町家の風情を味わわせて頂いた。

終了後は六角堂へ。18日は観音さまの日だから参拝。

そば茶寮「澤正」さんへ、藤尽くしで

そば茶寮「澤正」さんの個室で、そば会席。1年前に亡くなられた方を忍んでの会。本当は玄関にも庭にも桜が美しく咲き誇るらしい。予想より早く散ってしまったので、私は藤尽くしで会場へ。近くの剣神社では、藤の花が少しだけ咲き始めたところ。私のお着物が藤の花たわわ文なので、その下に立ってみろ、ということで。

アキオとアキコの京都女磨き 野点

おはようございます。京都(中京区)は雲一つない青空が広がっております。まさに野点日和。お道具をもって繰り出したい気分ですね。
さて、FRaUwebで隔週公開しております連載コラム「アキオとアキコの京都女磨き」今回のテーマは「野点」。茶友の皆さまのご協力により、完成いたしました。安盛永博さま、吉田市蔵さま、岩井敏子さま、中山福太郎さま、白川あかり茶の湯の会さま、祇園商店街振興組合さま、この場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。タコ焼き茶事で名高い山西和尚様がお茶を点てておいでのご様子も掲載したかったのですが、京都御苑から掲載許可を得られませんでしたので、泣く泣く断念。
では、どんなお写真が登場するか、ぜひ下のサイトをクリックしてみてください。広告多くて読みにくいですが、講談社のウェブのパタンですので、お許しを。
今年は写真のような野点企画が再開されますよう祈るばかり。