今年の仲秋の名月は9月21日です。丸顔の少女は、満月が大嫌いでした。その理由は・・・
アキオとアキコの京都女磨き、下記URLへぜひ。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/87159
「きものを着たい」と思った時が適齢期。形見が舞い込んだ時、海外暮らしを終えた時、日本人の心を確かめたくなった時――。ワシントンDCでの中年留学を機に始めて18年。祖母・母・娘と三代続く着道楽の血が騒ぎ、粋に着こなしたいと奮闘中。失敗例も含め、適齢期を迎えた方々のヒントになれば幸いです。
京都での10年を歳時記にまとめた『『京都で、きもの修行:55歳から女ひとり住んでみて』が世界文化社より出版。日々の着こなしの写真は、インスタグラムに掲載。
今日は夏至。夜が一番短い日。1982年、フランスから始まった「音楽祭(Fête de la musique)」は、北半球の夏至の夜、プロ・アマチュアの別、ジャンル、レベルを問わず、あらゆるミュージシャンが街中で音楽のパフォーマンスが繰り広げられます。
この流れを受けて、3年前の今日、清水寺で「世界友愛100本のトランペット」というイベントが開かれました。参加者は120名ほど。清水寺の仁王門から京都の街を見下ろしつつ、演奏をしたのです。総合司会の大役を担ったアキオ。直前に39度の熱を出し、当日も38度台の熱で頭フラフラの中、どうにかやり終えたのでした。締めた帯にはトランペットが描かれています。10年ほど前、きもの雑誌を見て佐賀の島内という呉服屋から取り寄せたもの。いまごろ役に立ったというわけです。文化庁の宮田長官が、挨拶の際にすかさず指摘。それが上の写真です。下の写真は、第二部のシンポジウム。当時、京大総長だった山際さんも登壇されています。昨年今年なら、コロナを疑われた高熱。いや、今年受けていたなら、ワクチンを接種して臨んだでしょうね。3年前は、パンデミックの気配が全くない時代でした。はい、時代と呼んでいいでしょう。
わあ、ジャカルタにいるみたいだ。この陽射しの眩しさ、なんだか懐かしい。8時半前にマンションの下に降りたら、植え込みの葉の輝きにモンスーンアジアを感じた私です。
だが、着物を着るとなると、喜んでばかりもいられない。今朝は9時に始まる月釜へ。5月末とはいえ、着物は単衣にしないと、暑くて耐えられない。帯は透けないものにして、いざ出陣!
西陣の帯匠渡文さんのお茶室・織成館(おりなすかん)で開かれる月釜。先月から始まったのですが、今月も引き続き神戸の山西和尚様が亭主です。
その後、西陣に移った紫織庵に寄って、社長から呉服業界についてあれこれ伺う。目に毒な浴衣の数々。お昼はお蕎麦。その後、京大病院へ。検査結果は問題なし。