奈良の東大寺で大仏さまにご挨拶。日曜日で終わってしまうKYOTOGRAPHIE、安珠さんオススメの2箇所へ。具体的には後ほど
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緙室SEN
禁酒法時代?のバースデー
葉菖蒲にこだわっていたら、アイリスに出会った
YUKI TORII 東京コレクション(2019の記録)
和久傳とディズニー
長袖の服が必要なこの日、UNIQLOの子どもサイズのパーカーを羽織ってでかけました。お彼岸過ぎたら、急に涼しくなりましたね。衣替えせんとあきまへん。
堺町の和久傳に寄ったら、もう、おせちの受注が始まっていて、びっくり。季節は確実に進んでいて、あっという間に今年が終わりそう。
あ、TシャツもUNIQLO。キッズサイズ。最近、アパレルのディズニーとのタイアップ増えていますね。なかでもUNIQLOのは、こんなに安くていいのか悩んでしまう。ロットが多いとはいえ、ディズニー側もライセンス料下げたのかも、と勘繰ってしまいます。かつてICEBERGのセーターに13万円も投じていたのが嘘のよう。
実は私は101コレクター。講談社のディズニーファンにも載ったほど。幼いころは、筆箱下敷きにくわえ、手袋も101を持っておりました。
久しぶりに101を見かけたのは1989年、玉川高島屋SCにあったICEBERGのショップで。ショールームに子犬の傘が広げてあり、中に誘われたのであります。時はバブル。子犬、親犬、クルエラが編み込まれたセーターは、すべて13万円くらい。子犬を刺繍した革ジャンにいたっては、35万円ほど。喉から手が出るほど欲しかったけれど、テレビでもまだ薄利多売のレポーターの私にその財力はなく、断念したのでした。
ところが、ソ連崩壊直後のモスクワで、その革ジャンを見ている女性をみかけたのです。羨ましかった。同時に、不思議だった。つい2年前まで一般市民は国から出られず、物のなかった共産圏でICEBERGを着ているなんて、どういうこと? 西欧人の入国も簡単ではないゆえ、彼女はおそらくモスコビッチのはず。美人ではあったが特権階級のお嬢さまには見えず、おそらく外国人にプレゼントされたインターガール(外国人相手の娼婦)ではなかったかと推察しておりました。追いかけて、売ってくれと言いたかったくらい。
コレクターの性と申しましょうか。ディズニーの中でも滅多に商品化されない101ファンの私は、どんな些細なものでもそれを探す目になっておりました。ある日、名古屋の問屋街で紙製衣装ケースを見つけ、折り畳み袋入り状態を持参して、京都の和久傳に向かったのであります。東京に送るにもロッカーに入れるにも、長すぎる状態だったため、そのまま直行。それを見た大女将が、飽きれて仰け反ったのは、皆さん想像に難くないと思います。メインキャスターを勤めていたNHKナイトジャーナルに御出演頂いたご縁でした。
たまたま101を纏ったこの日、私の足は和久傳へと向かったのであります。もちろん女将さんは不在で会話はなかったのですが、しかし、いまでも、時々あの日の違和感が蘇るようで、こう言われるのです。「あのときのスヌーピーが・・・」。いえいえ、あれは、101匹わんちゃんなんですけど・・・、と心中でつぶやく私でございます。
オレンジのコーデ
旧奈良監獄見学へは黒のスーツで
京都の大晦日
京都は大晦日も忙しい。松飾などは28日や30日にそろえるとして、つきたての鏡餅は大晦日に購入。その後、神社にお献酒。年越しそば。例年は八坂さんの朮詣り。除夜の鐘撞きと続く。これまで和服で過ごしてきた私ですが、今年は事情があって初洋服。
毎年、錦のお米屋さんで買っていたお餅。昨年から大丸地下に切り替えたのだが、朝一に訪れて、びっくり。ものすごい行列ではありませんか。去年までこんなことなかったのに・・・と後ろに並ばれたご婦人が電話でご家族に報告されていました。同感であります。
さて、今年はこの日の消印有効で送る書類作成が終わっていなかったために年越しそばは日没前に頂くことにしました。訪れたのは家からほど近い麩屋町の河道屋さん。こちらのお蕎麦、お茶会などで小さい椀で頂くことはあっても、本店でお蕎麦を頂いたのは初めてなのでした。そうです、子どものころ頬張っていた蕎麦ぼうろでおなじみだったというのに。で、初体験のこの日に注文したのは天ぷらそば。
ちなみに、昨年は、八坂参拝の前に、四条通で出雲そばを訪れ、和服で、蟹入りを食していました。八坂参拝前なら出雲そばを頂くのが理にかなっているのです。同じアングルでも、やはり1年で老けたのがわかってしまいますが(目ぢからが違う)、戒めとして昨年の写真も掲載します。
奈良平城宮・第⼀次⼤極殿院南⾨⾒学
明日の京都文化遺産プラットフォーム企画設営委員の面々で、平城宮第⼀次⼤極殿院南⾨、復原工事現場を見学するためです。
この「第一次大極殿」の文字、「第一次大戦」を連想してしまう私って、職業病かしらん。
外に出ると、朱雀門の裏手のススキが金色に輝き、夕景がなんとも美しく、朱雀門前で記念撮影を試みました。右端、お掃除のおじさんのシルエットのせいもあって、中国にいるような不思議な感じ。
ところで、暖かいからと選んだ鳥居ユキさんデザインの金華山パンツスーツは、光によって色がオレンジが際立ち、朱雀門の柱と化してしまいました。あ、中にユニクロのウルトラライトダウンを着ているので、ちょっとぶくぶくですね。