バラ柄とアメジスト


誕生日の食事は、広尾のイタリアンレストラン。ミラノかローマにありそうな空間だ。

ワンピースは鳥居ユキ先生の2011年春夏もの。バラをモチーフにしたプリント。ウェストはシャーリングで締まっています。下腹が出ると、着られません。

久々のワインに備え、アメジストのペンダントを着用。最近はウィスキーと焼酎、蒸留酒ばかり。いきなりワインでは心配なので、酔い止めとして知られるストーンを身に着けることにした。夜でなければ、柄の色から見て、ラピスや琥珀でもよさそうです。

ターコイス

2008年アメリカ大統領選の民主党大会取材中に購入。コロラドのデンバーの会議場のスーベニアショックで売られていたもの。直す前から、この小ささ。私にはぴったりですが、普通の手首だと入らないかもしれません。

コロラド産ですから、本物です。鈍感な私でもパワーを感じます。

下のペンダントヘッドは、ロスで購入。珊瑚との組合せがいかにも、アメリカンインディアンという感じ。デザインが気に入りました。

カーネリアン

大震災の後、ネガティブーオーラを受けて落ち込んでいた私に、お姉さまが言いました。

「駄目よ。あなたは日本のための旗振り役をしなければいけないんだから。カーネリアン持っていたでしょ。あれをして、気持ちをポジティブに変えるのよ」

バンコク在住の彼女が私にストーンの魅力をを教えたのですが、最初はよくわからず、ネット検索するうち、ヤフオクで散財したものでした。そのひとつが、このカーネリアン大玉です。手首だけは細い私にはもちろん大きすぎたので、3の倍数でくくり、間を小粒のカーネリアンでつないでいます。

ナポレオンも愛したカーネリアンは、国の一大事には効果を発揮するかもしれません。

迷彩ワンピ

今回、飛行機で隣り合わせになった米軍兵士も、入国時、イミグレの職員も、この服が気になって仕方なかったらしい。ヘアデザイナーのコールマン氏は初めて見たとき「今日はカモフラージュだね」と反応。厚手のコットンのワンピースは、おなかが出たときにも機内でも便利。もう4年くらい定番です。黄色のピケのボレロを着ると、ますます可憐に。日本でも女性に評判です。ただし、インタビュー相手など、軍にアレルギーのある人と会うときには避けるようにしています。写真では大玉のルチルをつけていますが、LAインディアンアーツで買った大きな琥珀のヘッドペンダントをつけることもあります。

ラリマー

ラリマーの存在を知ったのは数年前。ドミニカ共和国でしか採れない、この海のような石に一目ぼれした。だが、当時、日本で手に入れるのは難しく、アメリカで買い集めた。

真ん中にある四角いペンダントヘッドがLAで最初に手に入れたもの。ハートの石はブルートパーズ。外の大きな石はワシントンのダレス空港で衝動買い。この大きさはアメリカでも貴重。四角い石はレモンクォーツです。

丸いビーズのブレスとネックレスは、台湾のストーンマーケットで出会いました。

『ワシントンハイツ』の著者紹介の写真でつけているのは、この真ん中のペンダントヘッドです。

実物はもう少し青が深くて美しいです。

珊瑚+琥珀にご用心!

これは失敗でした。TOO MUCHです。

8日の日曜日、還暦のお祝いだからと、司会者としては赤いジャケット(ハートのスカートともにモスキーノ)を着たのですが、珊瑚だけでは上が寂しいからと、赤い琥珀を足したのが大間違いでした。ジャケットも赤なので、少しくらい首が寂しくて、珊瑚だけで我慢すべきでした。肉眼だと気にならないのに、写真に撮ると、琥珀の透明感が軽く見え、珊瑚の深みとの違いが如実に映し出されてしまいます。

珊瑚はロスでSALEもの。ポーランド経由の赤い琥珀は表参道の琥珀サロンで。会場は赤いラインの際立つ青山フィアットカフェです。

シベリア産マルチトルマリン

アバクロ銀座店には入ってこなかったオレンジのニットがコレ。LAのジューシークチュールでみつけたワンピースと合わせるのがいい感じです。このワンピース、赤、青、黄の小花が描かれているので、なんとなくマルチトルマリンをつけたくなります。

右手には、ロードクロサイト3本。左にはキャッツアイルチル2本。いずれも台湾で購入。週末だけ開かれる石の市場でみつけたものです。

カーネリアン+ペリドット@カモフラージュ

   

「今日はカモフラージュだね」

ヘアデザイナーのテレンス・コールマン氏が迷彩ワンピの私を見て、そう言ったことがある。

そうか。迷彩服はカモフラージュなんだ。

この鳥居ユキ先生の迷彩ブルゾンにあわせるために、オレンジのカーネリアン5連ネックレスに、 即席でペリドットの細石をからませてみました。

3月の東京コレクションで。

桜文様のスカート

 桜文様のスカートが一枚だけあります。目黒川の桜を背景に記録しました。日本だと着物同様、桜が散ると履けないので、いまの季節、集中して着用しております。アメリカでは4月いっぱい、平気で履いておりました。スカートは7年前のユキ・トリイのデザイン。トップはJCのベロア。首につけているのは、ピンク・トルマリン。手首の白はアゼツライトです。